聖句配信 毎日「神」聞 (5月)
※は森嶋牧師のコメントです
★今週のテーマ 「三位一体の神」
5月28日(月) 出エジプト記20章3節
あなたには、わたしをおいてほかに神があってはならない。
神様は忙しい社長のようでも、次々と診察をこなす医者でもなく、一対一の関係で向き合ってくださいます。
5月29日(火) ミカ書4章5節
どの民もおのおの、自分の神の名によって歩む。我々は、とこしえに 我らの神、主の御名によって歩む。
宗教は戦争を生むものだと思われていますが、それは人の作り出した正義によるものです。
5月30日(水) マラキ書2章10節
我々は皆、唯一の父を持っているではないか。我々を創造されたのは唯一の神ではないか。なぜ、兄弟が互いに裏切り 我々の先祖の契約を汚すのか。
父なる神のもとに、全人類は兄弟姉妹のごとく、1つの大きな家族として歩み寄りたい。
5月31日(木) マルコによる福音書1章10節
水の中から上がるとすぐ、天が裂けて“霊”が鳩のように御自分に降って来るのを、御覧になった。
天と地をつなぐ聖霊。それぞれの上に白き鳩が下ってきます。神の子であるあなたに。
6月1日(金)ガラテヤの信徒への手紙4章6節
あなたがたが子であることは、神が、「アッバ、父よ」と叫ぶ御子の霊を、わたしたちの心に送ってくださった事実から分かります。
朝、天から「おはよう」と言う声が聞こえましたか。私たちは見守られ、覚えられているのです。
6月2日(土) コロサイの信徒への手紙1章20節
その十字架の血によって平和を打ち立て、地にあるものであれ、天にあるものであれ、万物をただ御子によって、御自分と和解させられました。
私たちは忘れてしまいます。命はつながっており、互いに赦されて生きていることを。
★今週のテーマ 「鳥が巣を作るように」
5月21日(月) ヨエル書3章1節
わたしはすべての人にわが霊を注ぐ。あなたたちの息子や娘は預言し 老人は夢を見、若者は幻を見る。
神様の力、聖霊は夢を描く力です。自分だけでなく、周りも一緒に生きていく世界をつくるために。
5月22日(火) イザヤ書44章3節
わたしは乾いている地に水を注ぎ 乾いた土地に流れを与える。あなたの子孫にわたしの霊を注ぎ あなたの末にわたしの祝福を与える。
朝日が照らし、地上の命を祝福しています。聖霊の力が一人ひとりにありますように。
5月23日(水) イザヤ書32章15節
ついに、我々の上に 霊が高い天から注がれる。荒れ野は園となり 園は森と見なされる。
聖霊は命を与える力があります。それは私たちの一生をかけても足りないくらいの大きな計画のために、私たちを動かす力です。
5月24日(木) マルコによる福音書4章32節
蒔くと、成長してどんな野菜よりも大きくなり、葉の陰に空の鳥が巣を作れるほど大きな枝を張る。
空の鳥は居場所を探しています。新しい命を守る場所として、教会が役割を果たすことが出来ますように。
5月25日(金)マタイによる福音書6章26節
空の鳥をよく見なさい。種も蒔かず、刈り入れもせず、倉に納めもしない。だが、あなたがたの天の父は鳥を養ってくださる。あなたがたは、鳥よりも価値あるものでは
ないか。
鳥よりも価値がある、と言ってくださるからうれしいです。ひとり一人に、あなたは大切だという神さまの言葉を伝えたいですね。
5月26日(土) ヨハネによる福音書8章32節
あなたたちは真理を知り、真理はあなたたちを自由にする。
私たちに翼はありませんが、神の言葉によって自由を得ています。
★今週のテーマ 「小さな穴、大きな穴」
5月14日(月) 詩編41編2節
いかに幸いなことでしょう 弱いものに思いやりのある人は。
弱さとは、小さな穴のあいた桶のようです。何かの役に立ってないようで、周りに恵みを与える存在になるのです。
5月15日(火) 箴言12章25節
寛大な人は祝福を受ける 自分のパンをさいて弱い人に与えるから。
心の穴を埋めるのはやさしさです。自分のパンをさいて与えるやさしさを思い出しますように。
5月16日(水) エゼキエル書34章16節
わたしは失われたものを尋ね求め、追われたものを連れ戻し、傷ついたものを包み、弱ったものを強くする。
競争ではなく、共生する社会になるために、協力する知恵を神様に求めます。
5月17日(木) ローマの信徒への手紙12章15節
喜ぶ人と共に喜び、泣く人と共に泣きなさい。
喜びも悲しみも与えられる神様は、共感する友も与えてくださいます。
5月18日(金)ルカによる福音書15章7節
言っておくが、このように、悔い改める一人の罪人については、悔い改める必要のない九十九人の正しい人についてよりも大きな喜びが天にある。
私たちの悔い改めは小さくても、天では大きな喜びがあります。
5月19日(土) コロサイの信徒への手紙1章24節
今やわたしは、あなたがたのために苦しむことを喜びとし、キリストの体である教会のために、キリストの苦しみの欠けたところを身をもって満たしています。
失うことで満たされることを知り、傷つくことで癒されることを経験します。
★今週のテーマ 「悲しみの中に喜びが」
5月7日(月) 詩編13編6節
あなたの慈しみに依り頼みます。わたしの心は御救いに喜び躍り 主に向かって歌います 「主はわたしに報いてくださった」と。
私たちは喜びを見つけるために生きてます。神様が用意して下さっているものを見つけるために。
5月8日(火) 箴言12章25節
心配は人をうなだれさせる。親切な言葉は人を喜ばせる。
不安にさせるよりも、安心させることの方が大切ですね。相手に必要な言葉を神様が与えて下さいますように。
5月9日(水) イザヤ書35章 1節
荒れ野よ、荒れ地よ、喜び躍れ 砂漠よ、喜び、花を咲かせよ 野ばらの花を一面に咲かせよ。
喜びの花が咲きますように。家庭に、職場に、あなたの心に。あなたが笑顔が喜びの花です。
5月10日(木) ヨハネによる福音書16章20節
あなたがたは悲しむが、その悲しみは喜びに変わる。
私たちに目には見えていない出来事が多くあります。悲しみの中にこそ、喜びが見つかるはずです。
5月11日(金)ローマの信徒への手紙12章15節
喜ぶ人と共に喜び、泣く人と共に泣きなさい。
共に泣くことが出来れば幸いです。その人は独りではないからです。
5月12日(土) ローマの信徒への手紙8章22節
被造物がすべて今日まで、共にうめき、共に産みの苦しみを味わっていることを、わたしたちは知っています。
苦しみに意味がなければ成長はありません。苦しみから、喜びが生まれることを信じています。