聖句配信  毎日「神」聞 (6月) 

                     

                      ※は森嶋牧師のコメントです



★ 今週のテーマ 「笑顔の光」

6月26日(月) 詩編56編14節

      あなたは死からわたしの魂を救い 突き落とされようとしたわたしの足を救い 命の光の中に 神の御前を歩かせてくださいます。

        何度も、何度も、道を外れながら、今日も神の御前に生きることを感謝します。


6月27日(火) ダニエル書12章3節

      目覚めた人々は大空の光のように輝き 多くの者の救いとなった人々は とこしえに星と輝く。

        目覚めた人々とは復活した人々です。復活を信じる人の顔は、輝いています。

6月28日(水) イザヤ書9章1節

      闇の中を歩む民は、大いなる光を見 死の陰の地に住む者の上に、光が輝いた。

        人の闇を神の光が照らす。生きるとは、絶望の中で希望を見つける営みなのです。

6月29日(木) フィリピの信徒への手紙2章12節

      わたしが共にいるときだけでなく、いない今はなおさら従順でいて、恐れおののきつつ自分の救いを達成するように努めなさい。

        「恐れおののきつつ」生きる。神さまの思いは、人間の理性を超えたところにあることを覚えておきたい。 

6月30日(金)使徒言行録5章29節

      ペトロとほかの使徒たちは答えた。「人間に従うよりも、神に従わなくてはなりません。」 

        ペトロは真っすぐな人でした。当たり前のことなのですが、神に従わず、人に従ってしまう弱さを気付かせられます。

7月1日(土) ヘブライ人への手紙5章8節

      キリストは御子であるにもかかわらず、多くの苦しみによって従順を学ばれました。 

        信じるとは従うことだと聖書にあります。キリストに従うとは苦しむことを意味します。苦しみの中でこそ、輝くことを。

★ 今週のテーマ 「神の中に生きる」

6月19日(月) 詩編51編12節

      神よ、わたしの内に清い心を創造し 新しく確かな霊を授けてください。

        神様はこの世界を造られ、また、私たちの中に平穏をつくりあげてくださいます。


6月20日(火) イザヤ書26章9節

      わたしの魂は夜あなたを捜し わたしの中で霊はあなたを捜し求めます。

        神様は遠くにおられるようで、近くにおられます。進む方向を失った私を探しに来られます。

6月21日(水) ヨブ記32章8節

      しかし、人の中には霊があり 悟りを与えるのは全能者の息吹なのだ。

        自分の主張を見直すために神様と対話します。自分を小さくする人は賢い人です。

6月22日(木) テサロニケの信徒への手紙一2章13節

      わたしたちから神の言葉を聞いたとき、あなたがたは、それを人の言葉としてではなく、神の言葉として受け入れたからです。事実、それは神の言葉であり、また、信じているあなたがたの中に現に働いているものです。

        私たちを動かしているものが神の言葉であるなら、迷うことも、後悔することもありません。 

6月23日(金)使徒言行録17章28節

      我らは神の中に生き、動き、存在する。 

        神様は私たちを包んでくださると同時に、私たちの中におられます。

6月24日(土) ヨハネの黙示録22章20節

      「然り、わたしはすぐに来る。」アーメン、主イエスよ、来てください。 

        私たちの心の中にキリストを招くこと。それが礼拝です。

★ 今週のテーマ 「だれでも来なさい」

6月12日(月) マタイによる福音書11章28節

      疲れた者、重荷を負う者は、だれでもわたしのもとに来なさい。休ませてあげよう。

        生きることに疲れ、自分の弱さを背負っている人が多くいます。会社が必要とせず、社会が求めずとも、神はその命を喜んでおられます。


6月13日(火) ルカによる福音書14章21節

      『急いで町の広場や路地へ出て行き、貧しい人、体の不自由な人、目の見えない人、足の不自由な人をここに連れて来なさい。』

        誰にも欠けている部分があります。一人では足りなくても、それを合せることで大きな力を生み出します。

6月14日(水) ルカによる福音書19章5節

      イエスはその場所に来ると、上を見上げて言われた。「ザアカイ、急いで降りて来なさい。今日は、ぜひあなたの家に泊まりたい。」

        みんな、小さな王様です。小さなプライドを持った王様。「降りてきなさい」という言葉は、そのようなプライドがジャマしていることを教えてくれます。

6月15日(木) 詩編55編23節

      あなたの重荷を主にゆだねよ 主はあなたを支えてくださる。主は従う者を支え とこしえに動揺しないように計らってくださる。

        十字架の前では、どのようなことも受け入れられると信じています。そっと、祈りの中で置いていきましょう。 

6月16日(金)イザヤ書10章27節

      その日が来れば あなたの肩から重荷は取り去られ 首に置かれた軛は砕かれる。 

        過去を背負って生きると言います。でも、それに囚われている自分もいます。キリストは解放の時を知らせます。

6月17日(土) ローマの信徒への手紙6章14節

      なぜなら、罪は、もはや、あなたがたを支配することはないからです。あなたがたは律法の下ではなく、恵みの下にいるのです。 

        だれでも来なさい。罪の世界から、恵みの世界へ。一人で背負うことから、背負い合う関係へ。


★ 今週のテーマ 「神の息吹」
※6月4日はペンテコステ、聖霊が与えられた日でした。

6月5日(月) 詩編51編14節

      御救いの喜びを再びわたしに味わわせ 自由の霊によって支えてください。

        信じることは縛られることではなく、風のように自由になり、解放されることです。


6月6日(火) コヘレトの言葉 12章7節

      塵は元の大地に帰り、霊は与え主である神に帰る。

        聖霊は導き手です。命の行き先を知っていて、私たちを運んでいきます。

6月7日(水) ヨエル書3章1節

      わたしはすべての人にわが霊を注ぐ。あなたたちの息子や娘は預言し 老人は夢を見、若者は幻を見る。

        神様の力はどのような人にも与えられます。そして、生きていても良い言う安心をくださいます。

6月8日(木) マタイによる福音書3章16節

      イエスは、神の霊が鳩のように御自分の上に降って来るのを御覧になった。

        鳩は平和の象徴です。神様の霊はお互いに過ちがあることに気付かせてくださいます。 

6月9日(金)コリントの信徒への手紙一6章19節

      あなたがたの体は、神からいただいた聖霊が宿ってくださる神殿であり、あなたがたはもはや自分自身のものではないのです。 

        私たちの心に聖霊がやどります。不安や恐れを吹き飛ばし、大切なものを見えるようにしてくださいます。

6月10日(土) ローマの信徒への手紙8章26節

      同様に、“霊”も弱いわたしたちを助けてくださいます。わたしたちはどう祈るべきかを知りませんが、“霊”自らが、言葉に表せないうめきをもって執り成してくださるからです。 

        言葉にできない思いがあります。祈る言葉を失うことがあります。そのままの気持ちを聖霊は包んでくれます。神の愛のように。