聖句配信  毎日「神」聞 (12月) 

                     

                      ※は森嶋牧師のコメントです



★ 今週のテーマ 「クリスマス、おめでとう」

12月25日(月) ルカによる福音書2章11節

      今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになった。この方こそ主メシアである。

        高いにところにおられる神の子がこの地上に来られた。千々に破れた姿に本当の美しさがある。


12月26日(火) マタイによる福音書2章11節

      家に入ってみると、幼子は母マリアと共におられた。彼らはひれ伏して幼子を拝み、宝の箱を開けて、黄金、乳香、没薬を贈り物として献げた。

        私には神様にささげるものなどありません。しかし、ささげる気持ちを与えて下さい。

12月27日(水) ヨハネによる福音書3章16節

      神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。

        イエス様そのものがプレゼントでした。命という贈り物をそれぞれが受けたのです。

12月28日(木) エレミヤ書14章8節

     イスラエルの希望、苦難のときの救い主よ。なぜあなたは、この地に身を寄せている人 宿を求める旅人のようになっておられるのか。

        私たちのすぐ近くにキリストはおられます。小さな姿で見ておられます。 

12月29日(金)マタイによる福音書25章40節

      『はっきり言っておく。わたしの兄弟であるこの最も小さい者の一人にしたのは、わたしにしてくれたことなのである。』 

        苦しいが楽しいに変わるために、頂いた恵みを分け合う機会を下さい。

12月30日(土) ローマの信徒への手紙5章3~4節 ※三浦和子夫人愛唱

      そればかりでなく、苦難をも誇りとします。わたしたちは知っているのです、苦難は忍耐を、忍耐は練達を、練達は希望を生むということを。 

        ただ、苦しんでいるのではありません。産みの苦しみです。希望を産むための苦しみなのです。


★ 今週のテーマ 「帰路に立つ」

12月18日(月) 詩編148編8、13節

      火よ、雹よ、雪よ、霧よ 御言葉を成し遂げる嵐よ 主の御名を賛美せよ。主の御名はひとり高く 威光は天地に満ちている 。

        鳥取も雪で真っ白になりました。雪さえも神をたたえています。


12月19日(火) イザヤ書 40章3節

      呼びかける声がある。主のために、荒れ野に道を備え わたしたちの神のために、荒れ地に広い道を通せ。

        どこかへ行く道ではなく、帰る道です。神様のもとに帰る道が用意されています。

12月20日(水) ホセア書6章1節

      「さあ、我々は主のもとに帰ろう。主は我々を引き裂かれたが、いやし 我々を打たれたが、傷を包んでくださる。 」

        全てのことは神から出ているという真実。そこに至る時に、私たちは命を受け入れて生きるのです。

12月21日(木) ルカによる福音書15章21節

     息子は言った。『お父さん、わたしは天に対しても、またお父さんに対しても罪を犯しました。もう息子と呼ばれる資格はありません。』

        私たちは神の子です。ですから、良い子も、悪い子も愛されているのです。 

12月22日(金)マルコによる福音書1章15節

      「時は満ち、神の国は近づいた。悔い改めて福音を信じなさい」と言われた。 

        わが身をふりかえり、生きていたことをふりかえる。神の家はあなたを待っている。

12月23日(土) コリントの信徒への手紙一8章6節

      わたしたちにとっては、唯一の神、父である神がおられ、万物はこの神から出、わたしたちはこの神へ帰って行くのです。 

        教会は命の交差点です。すべてがここに集まり、ここにはじまり、ここに終わるのです。

★ 今週のテーマ 「拾われた希望」

12月11日(月) イザヤ書9章5節

      ひとりのみどりごがわたしたちのために生まれた。ひとりの男の子がわたしたちに与えられた。権威が彼の肩にある。その名は、「驚くべき指導者、力ある神 永遠の父、平和の君」と唱えられる。

        イエス・キリストは希望です。向かうべき方向を失った人々、信じることができない人々、安心を疑う人々、戦争と言う選択しか持たない人々を導く方です。


12月12日(火) 詩編122編8節

      木には希望がある、というように 木は切られても、また新芽を吹き 若枝の絶えることはないわたしは言おう、わたしの兄弟、友のために。「あなたのうちに平和があるように。」

        争いがあるところに平和があるように。人々の間に和解があるように。そのために出来ることを教えて下さい。

12月13日(水) エレミヤ書6章14節

      彼らは、わが民の破滅を手軽に治療して 平和がないのに、『平和、平和』と言う。

        平和のためだと言いながら、戦いを望む人々がいます。どうぞ、世界の指導者たちを神様が導いてください。

12月14日(木) ルカによる福音書2章14節

     「いと高きところには栄光、神にあれ、地には平和、御心に適う人にあれ。」

        冬空の上で天使たちは歌います。その声に励まされて平和に生きる道を進みましょう。 

12月15日(金)ヨハネによる福音書16章33節

      これらのことを話したのは、あなたがたがわたしによって平和を得るためである。あなたがたには世で苦難がある。しかし、勇気を出しなさい。わたしは既に世に勝っている。 

        平和な方法を選ぶ時に苦難があります。それを選び取る勇気をキリストが下さいます。

12月16日(土) コリントの信徒への手紙一14章33節

      神は無秩序の神ではなく、平和の神だからです。 

        自分が分かっていることを相手に伝える思いやりを与えてください。自分勝手の無秩序から解放して下さい。

★ 今週のテーマ 「待ち続けてアドベント」
※12月3日よりアドベント期間に入りました。


12月4日(月) 詩編33編18節

      見よ、主は御目を注がれる 主を畏れる人、主の慈しみを待ち望む人に。

        第一のろうそくに火が灯りました。希望のろうそくです。希望を持つ人を神様は見捨てることはありません。


12月5日(火) ヨブ記14章7節

      木には希望がある、というように 木は切られても、また新芽を吹き 若枝の絶えることはない。

        切られても、絶たれても、また、新しい芽が出てくる。それが、私たちの希望です。

12月6日(水) エレミヤ書29章11節

      わたしは、あなたたちのために立てた計画をよく心に留めている、と主は言われる。それは平和の計画であって、災いの計画ではない。将来と希望を与えるものである。

        神様は私たちのために特別な計画をして下さっています。一人では切り開けない道の先に、他者との平和がある将来です。

12月7日(木) マルコによる福音書13章24~25節

      「それらの日には、このような苦難の後、太陽は暗くなり、月は光を放たず、 星は空から落ち、天体は揺り動かされる。 」

        太陽が暗く感じる時もあります。しかし、キリストはその失望の中に来られます。太陽が暗く感じるほどにキリストは輝いているからです。 

12月8日(金)使徒言行録26章13節

      その途中、真昼のことです。王よ、私は天からの光を見たのです。それは太陽より明るく輝いて、私とまた同行していた者との周りを照らしました。 

        キリストの光は自分をふり返り、自分の影を見つめる機会を与えます。

12月9日(土) ローマの信徒への手紙8章18節

      現在の苦しみは、将来わたしたちに現されるはずの栄光に比べると、取るに足りないとわたしは思います。 

        希望の光は暗闇の中でこそ強く輝きます。苦しみの中で、痛みの中で、信じて生きることの心強さを知るからです。