聖句配信  毎日「神」聞 (7月) 

                     

                      ※は森嶋牧師のコメントです


★ 今週のテーマ 「見よ、苦しむ人よ」 

 ★ 8月 1日(土)  ペトロの手紙第1 4章19節

               だから、神の御心によって苦しみを受ける人は、善い行いをし続けて、真実であられる創造主に自分の魂をゆだねなさ
             
               い。

                 ※自分を責め、他人をも責めては苦しいだけ。疑いの気持ちは苦しいものだが、良いことをすれば、心の窓に光が訪

                  れる。  
     
 ★ 7月31日(金)  テモテへの手紙2 2章9節

                この福音のために私は苦しみを受け、ついに犯罪人のように鎖につながれています。しかし、神の言葉はつながれて

                 いません。

                 ※苦しむ人よ、神の言葉が自由であるように、その心が開放されるように。捨てたい気持ちの中に、捨てられないも

                   のが、忘れたいものの中に、忘れ難いものがある。
  。

 ★ 7月30日(木)  ローマの信徒への手紙 8章22節

                被造物がすべて今日まで、共にうめき、共に産みの苦しみを味わっていることを、わたしたちは知っています。

                 ※苦しむ人たちは深いつながりを求めている。つながりの中で、新しい意味を産み出すために。

  ★ 7月29日(水)  イザヤ書 53章11節

                彼は自らの苦しみの実りを見 それを知って満足する。わたしの僕は、多くの人が正しい者とされるために、彼らの罪

                 を自ら負った。

                 ※なぜ、この人が苦しむのか。誰かの分を背負ったのだろうか。苦しむ人は、その問いを前に、作り主と向き会って

                   いる。

  ★ 7月28日(火)  詩篇 119章75節

                主よ、あなたの裁きが正しいことを わたしは知っています。わたしを苦しめられたのは あなたのまことのゆえです。

                 ※いつ、このような気持ちになれるのだろうか。遠い日のように思うが、それまで神さまは待ってくれるのだろうか。

  ★ 7月27日(月)  民数記 11章11節

                モーセは主に言った。「あなたは、なぜ、僕を苦しめられるのですか」

                 ※モーセの気持ちに共感する。見えない祈りの中で叫びながら、今更だが、神さまとのズレに気付く。


★ 今週のテーマ 「神さまのまなざし」 
 

  ★ 7月25日(土)  ルカによる福音書 1章48節

                身分の低い、この主のはしためにも目を留めて下さったからです。今から後、いつの世の人も わたしを幸いな者と

                 言うでしょう。

                 ※マリアさんと同じく、私たちの身に起こるどのようなことも、神様が用意して下さったことで、いつか、その恵みに

                  気がつく時があると信じたい。
         

  ★ 7月24日(金)  ペトロの手紙Ⅰ 3章12節

                主の目は正しいものに注がれ、主の耳は彼らの祈りに傾けられる。

                 ※神さまに信頼する人を神さまは大切にされ、その声に答えて下さる。
                 

   ★ 7月23日(木)  マタイによる福音書 9章36節

                (イエス様は)群衆が飼い主のいない羊のように弱り果て、打ちひしがれているのを見て、深く憐れまれました。

                 ※私たちを見る目はやさしく、憐れみに満ちている。父のように、母のように。
                 

   ★ 7月22日(水)  イザヤ書 49章5節

                主の御目にわたしは重んじられている。わたしの神こそ、わたしの力。

                 ※天から見ておられる。そのまなざしを感じるだけけで力になる。
                 

   ★ 7月21日(火)  ヨブ記 16章20節

                わたしのために執り成す方、わたしの友 神を仰いでわたしの目は涙を流す。

                 ※神さまは悲しむ人から目そをらされることはない。その目にも涙がある。
                 

   ★ 7月20日(月)  詩篇 14章2節

                主は天から人の子らを見渡し、探される 目覚めた人、神を求める人はいないか、と。

                 ※あの雲の間から、神さまが見ておられる。神の愛を求める人を探しておられる。
                 


★ 今週のテーマ 「重荷を共に負う」 

   ★ 7月18日(土)  ガラテヤの信徒への手紙 6章2節

                互いに重荷を担いなさい。そのようにしてこそ、キリストの律法を全うすることになるのです。

                 ※清く正しく生きることは難しいけれど、せめて、弱さに寄り添いたい。あなたは、一人ではない。それが福音です。
                 

   ★ 7月17日(金)  ペテロの手紙Ⅰ 4章10節

                あなたがたはそれぞれ、賜物を授かっているのですから、神のさまざまな恵みの善い管理者として、その賜物を生か

                 して互いに仕えなさい。

                 ※神さまは私たちには不思議な賜物をくださった。支えられているようで支えており、支えているようで支えられてい

                   ることを知るからです。

   ★ 7月16日(木)  ヨハネの手紙Ⅰ 4章12節

                いまだかつて神を見た者はいません。わたしたちが互いに愛し合うならば、神はわたしたちの内にとどまってくださり、
 
                神の愛がわたしたちの内で全うされているのです。

                 ※誰かの重荷を自分のことのように背負うなら、そこに神の愛が働きます。

   ★ 7月15日(水)  エレミヤ書 9章19節

                耳を傾けて、主の口の言葉を受けれ入れよ。あなたたちの仲間に、嘆きの歌を教え 互いに哀歌を学べ。

                 ※嘆きを互いに分かち合い、哀しみの歌を共に歌う。そのような友がいることを知った。

   ★ 7月14日(火)  イザヤ書 22章25節

                だが、その日には、と万軍の主は言われる。確かなところに打ち込まれていたかなめは抜け落ち、それに

                掛けられていた重荷は、壊され、落ち、断たれる、と主が語られた。

                 ※あなたの背中にある重荷は必ず外される。神様の言葉が心の枷を砕く。


   ★ 7月13日(月)  詩篇 55章23節

                あなたの重荷を主にゆだねよ 主はあなたを支え とこしえに動揺しないように計らってくださる。

                 ※人は重荷を降ろす場所を探している。十字架の下に、すべてを置いていこう。

 


★ 今週のテーマ 「聞くことの大切さ」 

   ★ 7月11日(土)  エフェソの信徒への手紙 4章29節

                ただ 聞く人に恵みが与えられるように、その人を造り上げるのに役立つ言葉を、必要に応じて語りなさい。

                 ※よく聞く人は、よく語る人でもあります。相手に届く言葉をいつも身に付けたいと祈っています。


   ★ 7月10日(金)  ヤコブの手紙 1章19節

                誰でも聞くのに早く、話すのに遅く、また怒るのに遅いようにしなさい。

                 ※自己主張が求められる社会ですが、良さと言うのは付き合いの中で染み出てくるものだと思います。


   ★ 7月 9日(木)  ローマの信徒への手紙 10章17節

                実に、信仰は聞くことにより、しかも、キリストの言葉を聞くことによって始まるのです。

                 ※私の言葉と思いをとどめ、まず、神さまの言葉に耳を傾けたい。

   ★ 7月 8日(水)  ヨブ記 34章2節

                知恵ある者はわたしの言葉を聞き 知識ある者はわたしに耳を傾けよ。

                 ※静かに聴いている姿は賢いように見える。よく話す姿は知恵があるようで見透かされる。

   ★ 7月 7日(火)  レビ記 19章14節

                耳の聞こえぬ者を悪く言ったり、目の見えぬ者の前に障害物を置いてはならない。あなたの神を畏れなさい。

                わたしは主である。
    
                 ※ただ、聞こえる、見えることではなく、神の言葉として本当の意味で受け取ることは難しい。
                 

    ★ 7月 6日(月)  箴言 20章12節

                聞く耳、見る目、主がこの両方を造られた。
    
                 ※口は1つ、耳は2つに造られた。それは、話すことよりも聞くことが大切だからではないだろうか。
                 


★ 今週のテーマ 「神が清めた世界」 

    ★ 7月 4日(土)  ヤコブの手紙 4章8節

                神に近づきなさい。そうすれば、神は近づいてくださいます。罪人たち、手を清めなさい。心の定まらない者たち、

                心を清めなさい。 
    
                 ※人の行いも思、いも足りない部分ばかりが目立ちます。その足りない部分に神さまが働きます。この足りない

                   部分を大切にすること、それが人を清めることです。
 

    ★ 7月 3日(金)  使徒言行録 11章9節

                『神が清めた物を、清くないなどと、あなたは言ってはならない』と、再び天から声が返って来ました。
     
                 ※人は自分と違うものを悪や汚れと言って避けてしまう習性があります。自分と違う人と交流する事は成長の

                   始まりだと思います。
   
  

    ★ 7月 2日(木)  マタイによる福音書 15章11節

                口に入るものは人を汚さず、口から出て来るものが人を汚すのである。
     
                 ※イエスさまは言いました。口に入る食べ物の事で悩むより、口から出る言葉で人を傷つけることに心を向ける

                   ようにと。
   
  

    ★ 7月 1日(水)  詩篇 19章9節

                主の命令はまっすぐで、心に喜びを与え 主の戒めは清らかで、目に光を与える。
                
  
                 ※聖書の言葉はむずかしいことが多いですが、心の中で繰り返すことによって私たちを内から清めて希望を
       
                  与えてくださいます。