聖句配信  毎日「神」聞 (6月) 

                     

                      ※は森嶋牧師のコメントです

           


★ 今週のテーマ 「神が清めた世界」 

    ★ 6月30日(火)  ヨブ記 1章5節

                ヨブは息子たちを呼び寄せて聖別し、朝早くから彼らの数に相当するいけにえをささげた。「息子たちが罪を犯し、
                
                心の中で神を呪ったかもしれない」と思ったからである。
                                             
                   ※ヨブさんは我が子が罪を犯さないか心配だったようです。でも、罪や失敗から学ぶことを知らないでは、汚点を許せない完璧主義に
                   
                   はまります。

    ★ 6月29日(月)  創世記 7章2節

                あなたは清い動物をすべて七つがいずつ取り、また清くない動物をすべて一つがいずつ取りなさい。
                                                  
                   ※清いものも、清くないものも、ノアの箱舟に入った。人の理解を超えて、神さまの救いは広い。


★ 今週のテーマ 「きれいな世界を」

   

    ★ 6月27日(土)  ローマの信徒への手紙 6章4節

                わたしたちは洗礼によってキリストと共に葬られ、その死にあずかるものとなりました。
                                                  
                   ※清められるとは新しくなることであり、、新しくなるとは古い自分と別れる内面の死を通ることです。ただ、一人ではなく、
                   
                    イエスさまとです。


    ★ 6月26日(金)  ガラテヤ書 3章27節

                洗礼を受けてキリストに結ばれたあなた方は皆、キリストを着ているからです。
                                                  
                   ※私自身を偽ったり、隠したりすることはできません。ただ、私の周りをキリストの愛が包んでいるように振舞うだけです。

   ★ 6月25日(木)  マタイによる福音書  3章11節

                わたしの後から来る方は、わたしよりも優れておられる。わたしは、その履物をお脱がせする値打ちもない。
                その方は、聖霊と火であなたに洗礼をお授けになる。
                                                
                   ※火によって清められるとは、時として厳しい状況が、人を更なる高みに上げて行くことを、神さまがその人に与えられるのです。


    ★ 6月24日(水)  ゼカリヤ書  13章1節

                その日、ダビデの家とエルサレムの住民のために、罪と汚れを洗い清める一つの泉が開かれる。
                                                
                   ※きれいな世界で、きれいな自分でいたい。その希望の上に十字架は立っています。


    ★ 6月23日(火)  詩篇  51章4節~5節

                あなたに背いたことをわたしは知っています。わたしの罪は常にわたしの前に置かれています。
                                                
                   ※罪とは困ったものです。それは顔に付いたゴミのようで、自分には分からないけど、神さまからはよく見えるものなのです。

     ★ 6月22日(月)  2サムエル  22章31節

                神の道は完全 主の仰せは火で練り清められている。すべて御もとに身を寄せる人に主は盾となってくださる。
                                                
                   ※聖書の言葉は鏡のよう。悪いことを思うときには悪いものが、良いことを思うときには良いものが私の中にあるのだ。


★ 今週のテーマ 「語る合う共同体へ」

  

      ★ 6月20日(土)  使徒言行録  4章32節

                信じた人々の群れは心も思いも一つにし、一人として持ち物を自分のものだと言う者はなく、すべてを
                共有していた。
                                                
                   ※教会の財産は建物と土地だけでなく、語り合うなかにある強さと弱さなのです。

      ★ 6月19日(金)  フィリピ信徒への手紙 4章6節

                どんなことでも思い煩うのはやめなさい。何事につけ、感謝と祈りと願いをを捧げ、思っていることを
                神に打ち明けなさい。
                                
                   ※ただ、静かに沈黙の中で神さまはあなたの声を待っています。


      ★ 6月18日(木)  ルカによる福音書 24章15節

                話し合い論じ合っていると、イエス御自身が近づいて来て、一緒に歩き始められた。               
                
                   ※イエスさまは聞き飽きたとは言いません。その思いが積みあがるまでずっと隣でうなずいておられます。

      ★ 6月17日(水)  レビ記 23章35節

                初日に聖なる集会を開きなさい。いかなる仕事もしてはならない。               
                
                   ※教会は何もしなくていいところ。手を止め、足を止め、ただ、心のままに語れればいい。

    
      ★ 6月16日(火)  ヨブ記 21章2節

                どうか、わたしの言葉を聞いてくれ。聞いてもらうことがわたしの慰めなのだ。               
                
                   ※答えはいらないのかもしれない。 一緒にいてほしいだけなのかもしれない。

      ★ 6月15日(月)  詩篇 5章2節

                主よ、わたしの言葉に耳を傾け つぶやきを聞き分けてください。               
                
                   ※私たちは多くのつぶやきを抱えている。 その1つ1つを神さまは拾い上げてくださる。


★ 今週のテーマ 「一人は全体に、全体は一人に」


      ★ 6月13日(土)  使徒言行録 2章46節~47節

                毎日ひたすら心を一つにして神殿に参り、家ごとに集まってパンを裂き、喜びと真心を持って一緒に食事をし、
                
                神を賛美していたので、民衆全体から好意を寄せられていた。

                    ※よろこびが集まったよりも、悲しみが集まった方が しあわせに近いような気がする (星野富弘)

      ★ 6月12日(金)  ヨハネによる福音書 4章23節

                まことの礼拝をする者たちが、霊と真理をもって父を礼拝する時が来る。今がその時である。

                    ※足りない者であり、欠けたる者である一人一人が神さまに呼ばれて礼拝する。一人の痛みが全体の痛みになり、全体の

                    いやしは、一人のいやしになる。


      ★ 6月11日(木)  エフェソの信徒への手紙 4章5節~6節

                主は一人、信仰は一つ、洗礼は一つ、すべてのものの父である神は唯一であって、すべてのものの上に
              
                あり、すべてのものを通して働き、すべてのものの内におられます。

                    ※一人一人は神さまのために、神さまは一人一人のために心を注いでくださる。


      ★ 6月10日(水)  エゼキエル書 11章19節

                わたしは彼らに一つの心を与え、彼らの中に新しい霊を授ける。わたしは彼らの肉から石の心を除き、
                
                肉の心を与える。

                    ※礼拝によって私たちは心の固さに気付き、周りへのぬくもりを思い出す。



      ★ 6月 9日(火)  2歴代誌 16章9節

                主は世界中至るところを見渡され、御自分と心を一つにする者を力づけようとしておられる。

                    ※礼拝はみんなと心を一つにする時であり、神さまと心を一つにする時でもある。



      ★ 6月 8日(月)  2歴代誌 7章3節

                イスラエル人は皆、火と主の栄光が神殿に降るのを見て、ひざまずいて敷石の上に顔を伏せ、
                
                礼拝して、「主は恵み深く、その慈しみはとこしえに」と主を賛美した。

                    ※イスラエル人は12部族に分かれていた。十人十色と言うが、礼拝はそれらを1つにする大切な時と場所だった。


 

★ 今週のテーマ 「幼子のようなものに」


      ★ 6月 6日(土) コリントの信徒への手紙Ⅰ 1章27節

                神は知恵ある者に恥をかかせるため、世の無学な者を選び、力ある者に恥をかかせるため、

                世の無力な者を選ばれました。

                    ※幼子のような無学な者、無力な者によって、神さまの仕事は行われます。弱い者が強い者を超える時、

                    神さまのドラムがそこにあるのです。


      ★ 6月 5日(金) 出エジプト記 4章10節

                モーセは主に言った。「ああ、主よ。わたしはもともと弁が立つ方ではありません。

                あなたが僕にお言葉をかけてくださった今でもやはりそうです。全てわたしは口が重く、

                舌の重い者なのです。

                    ※偉大なモーセも子どものような言い訳をしていました。そのような人を神さまは力を与えて働きをさせます。          


      ★ 6月 4日(木) テモテの手紙Ⅱ 1章14節

                あなたにゆだねられている良いものを、わたしたちの内に住まわれる聖霊によって守りなさい。

                    ※聖霊は私たちの良心に話しかけます。何が良いことか私たちの中に答えがあります。


      ★ 6月 3日(水) ルカによる福音書7章47節

                この人が多くの罪を赦されたことは、わたしに示した愛の大きさで分かる。

                赦されることの少ない者は、愛することも少ない。

                    ※キリストの赦しは人を変えます。愛される人から、愛する人に。


      ★ 6月 2日(火) ヨブ記 5章17節

                見よ、幸いなのは、神の懲らしめを受ける人。全能者の戒めを拒んではならない。

                    ※父なる神の愛は厳しさの中にあります。何よりも命を守るためです。



      ★ 6月 1日(月) コリントの信徒への手紙Ⅱ 13章13節

                主イエス・キリストの恵み、神の愛、聖霊の交わりが、あなたがたと一同にあるように。

                    ※三位一体とは、父、子、聖霊の関係が常に調和していることで、神さまは調和の中におられるのです。