聖句配信  毎日「神」聞 (5月) 

                     

                      ※は森嶋牧師のコメントです

 

   


★ 今週のテーマ 「幼子のようなものに」


      ★ 6月 4日(木) テモテの手紙Ⅱ 1章14節

                あなたにゆだねられている良いものを、わたしたちの内に住まわれる聖霊によって守りなさい。

                    ※聖霊は私たちの良心に話しかけます。何が良いことか私たちの中に答えがあります。


      ★ 6月 3日(水) ルカによる福音書7章47節

                この人が多くの罪を赦されたことは、わたしに示した愛の大きさで分かる。

                赦されることの少ない者は、愛することも少ない。

                    ※キリストの赦しは人を変えます。愛される人から、愛する人に。


      ★ 6月 2日(火) ヨブ記 5章17節

                見よ、幸いなのは、神の懲らしめを受ける人。全能者の戒めを拒んではならない。

                    ※父なる神の愛は厳しさの中にあります。何よりも命を守るためです。



      ★ 6月 1日(月) コリントの信徒への手紙Ⅱ 13章13節

                主イエス・キリストの恵み、神の愛、聖霊の交わりが、あなたがたと一同にあるように。

                    ※三位一体とは、父、子、聖霊の関係が常に調和していることで、神さまは調和の中におられるのです。

   


★ 今週のテーマ 「わが息よ、祈りなれ」


       ★ 5月30日(土) コリントの信徒への手紙Ⅰ 12章3節

                聖霊によらなければ、だれも「イエスは主である」とは言えないのです。

                    ※祈りは呼吸です。神さまと向き合う時に吐き出せる。神さまは全て受け取ってくださる。


        ★ 5月29日(金) ローマの信徒への手紙 8章26節

                わたしたちはどう祈るべきかを知りませんが、”霊”自らが、言葉に表せないうめきをもって

                執り成してくださるからです。

                    ※言葉にできない思い、うめきのような気持ちを聖霊は清めて祈りへと高めてくれます。


      ★ 5月28日(木) ルカによる福音書 11章2節

                イエスは言われた。「祈るときには、こう言いなさい。『父よ、御名が崇められますように。

                御国が来ますように。』」

                    ※どのようにお祈りすればいいのか分からない。その気持ちを神さまは知ってくださっている。


       ★ 5月27日(水) イザヤ書 56章7節

                わたしの家は、すべての民の祈りの家と呼ばれる。

                    ※意見や考え方の違いはあっても、祈りによって合わさり、「アーメン」の一言でつながる。


       ★ 5月26日(火) ダニエル書 2章1節

                ネブカドネツァル王が即位して二年目のことであった。王は何度か夢を見て不安になり、眠れなくなった。

                    ※王でさえ、眠れない夜がある。明日の心配を祈りに変えることで私たちは平安に休める。


      ★ 5月25日(月) 創世記 2章7節

                主なる神は、土(アダマ)の塵で人(アダム)を形づくり、その鼻に命の息を吹き入れられた。

                人はこうして生きる者となった。

                    ※神さまから命の息をいただいた。その息で不満や敵意の言葉を出してしまう。



★ 今週のテーマ 「天に上げられるイエスさま」


      ★ 5月23日(土) コリントの信徒への手紙Ⅱ 5章1節

                わたしたちの地上の住みかである幕屋が滅びても、神によって建物が備えられていることを、

                わたしたちは知っています。人の手で造られたものではない天にある永遠の住みかです。

                    ※教会の十字架が老朽化して外すことになりました。でも、十字架はいつも心にあり、私たちの希望は天の住みかにあります。


      ★ 5月22日(金) ヨハネによる福音書 14章3節

                行ってあなたがたのために場所を用意したら、戻って来て、あなたがたをわたしのもとに迎える。

                こうして、わたしのいる所に、あなたがたもいることになる。

                    ※天へ昇られたイエスさまは、わたしたちを迎える用意をしてくださっています。                     


      ★5月21日(木) マタイによる福音書 28章20節

                わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいる。

                    ※新しい一週間に向けて、神さまは一人一人を祝福して、その持ち場に派遣されます。


      ★ 5月20日(水) コヘレトの言葉 5章1節

                焦って口を開き、心せいて 神の前に言葉を出そうとするな。神は天にいまし、

                あなたは地上にいる。言葉数を少なくせよ。

                    ※天と地の差は大きい。天の国で話すような言葉で、地上でも話すことが出来れば、争いは避けられる。


      ★ 5月19日(火) 列王記Ⅱ 2章11節

                彼らが歩きながら話していると、見よ、火の戦車が火の馬に引かれて現れ、二人の間を分けた。

                エリヤは嵐の中を天に上って行った。

                    ※神の目に留まった人は、その時に神が迎えに来てくださる。

                  ※エリヤとは、旧約聖書の時代に活躍した偉大な預言者です。


      ★ 5月18日(月) 創世記 28章12節

                すると、彼は夢を見た。先端が天まで達する階段が地に向かって伸びており、しかも、

                神の御使いたちがそれを上ったり下ったりしていた。

                    ※昔の人も地上から天へと向かう道を探していた。十字架が私たちの道となった。



★ 今週のテーマ 「天の下で生きて」

       ★ 5月16日(土) ローマの信徒への手紙 12章2節

                心を新たにして自分を変えていただき、何が神の御心であるか、何が善いことで、神に喜ばれ、

                また完全なことだあるかをわきまえるようになりなさい。

                    ※完全な人間は一人もおりません。天の下に生きて、その足りなさを知って、互いに尊敬し合えるのです。


      ★ 5月15日(金) ヤコブの手紙 1章19節

                わたしの愛する兄弟たち、よくわきまえていなさい。だれでも、聞くのに早く、話すのに遅く、

                また怒るのに遅いようにしなさい。

                    ※自分の立場を知らないことで問題が起こる。いつも、人より少し下に立つ心構えを持ちたい。


      ★ 5月14日(木) ルカによる福音書 7章8節

                「わたしも権威の下に置かれている者です・・・」

                    ※権威の上に立つのか、下に立つのか、小さな自尊心を手放すことができますように。             


      ★ 5月13日(水) コヘレトの言葉 3章1節

                何事にも時があり 天の下の出来事にはすべて定められた時がある。

                    ※出来事は突然に起こるが、それを理解する時はもっと後にやって来る。人は、その時をただ待つのみ。


      ★ 5月12日(火)  ヨブ記 28章24節

                神は地の果てまで見渡し 天の下、すべてのものを見ておられる。

                    ※天から見れば、人間は小さな存在、その天から視点を持って謙遜に生きたい。

                   


      ★ 5月11日(月) エレミヤ書 1章10節

                「見よ、今日、あなたに 諸国民、諸王国に対する権威をゆだねる。

                 抜き、壊し、滅ぼし、破壊し あるいは建て、植えるために。」

                    ※私たちは全てにおいて自由を与えられている。そして、神さまにその自由に対しての責任も負っている。

   


★ 今週のテーマ 「キリ友」

      ★5月 9日(土) ヨハネによる福音書15章13節

                友のために自分の命を捨てること、これ以上に大きな愛はない。

                    ※キリストはわたしのために命を捨てた。私は何をお返ししよう。

                

      ★5月 8日(金) ヤコブの手紙 2章23節

                「アブラハムは神を信じた。それが彼の義と認められた」という聖書の言葉が実現し、

                彼は神の友と呼ばれたのです。

                    ※ただ、信じるだけで神の友なのです。信頼が関係の土台だからでしょう。


      ★5月 7日(木) マタイによる福音書26章50節

               イエスは、「友よ、しようとしていることをするがよい」と言われた。

                  ※裏切ったユダにさえ、友と呼ぶ。イエスさまは、自分から関係を切ることはない方です


    ★5月 6日(水) 詩篇 119章63節

             あなたを畏れる人、あなたの命令を守る人 わたしはこのような人の友となります。

                 ※友とは近いだけの関係ではなく、謙遜な姿で生きることを教えてくれる先生なのだと思う。

    ★5月 5日(火) コヘレトの言葉 4章9節

             ひとりよりもふたりが良い。共に労苦すれば、その報いは良い。

                 ※二人で喜ぶならうれしさは倍になり、二人で悲しむなら痛みは半分になる。友は神さまの贈り物。

    ★5月 4日(月) 箴言 27章17節

             鉄は鉄をもって研磨する。人はその友によって研磨される。

                 ※スポーツの友は体で、学びの友は頭で、信仰の友は心でぶつかり、互いを磨く。


★ 今週のテーマ 「金のパン、マンナ」

    ★5月 2日(土) 使徒 20章35節

             「受けるよりは与える方が幸いである。」

                 ※復活とは新しい生き方。受ける側から与える側に、求める人から満たす人に変わる。

    ★5月 1日(金) ルカによる福音書 20章25節

             「それならば、皇帝のものは皇帝に、神のものは神に返しなさい。」

                 ※受けたものを返す。金も、恩も、命でさえ。生きるとは、その尊い命の役目を知ることなのかも知れない。