聖句配信  毎日「神」聞 4月) 


                     ※は森嶋牧師のコメントです

 

      


★ 今週のテーマ 「金のパン、マンナ」

    ★4月30日(木) ヨハネによる福音書 6章35節

             「わたしが命のパンである。わたしのもとに来る者は決して飢えることがなく、わたしを信じる者は決して渇くことが
             ない。」


                 ※人間は他の命に食らいつく存在です。食べると同時に、私たちは何かを託されているように思う。


     ★4月29日(水) 詩篇 8章5節

              そのあなたが御心に留めてくださるとは、人間は何ものなのでしょう。人の子は何ものなのでしょう あなたが
              顧みてくださるとは。


                 ※当たり前のように、地球上のものを食べ尽くし、他の生命より多く、長く生きる、その人間とは何者か。。

     ★4月28日(火) 申命記 8章3節

              主はあなたを苦しめ、飢えさせ、あなたも先祖も味わったことのないマナを食べさせられた。人はパンだけで
              生きるのではなく、人は主の口から出るすべての言葉によって生きることをあなたに知らせるためであった。


                 ※今の日本で空腹に悩む人は少ないけれど、何かに飢えている人は大勢いる。

     ★4月27日(月) 出エジプト記 16章35節

              イスラエルの人々は、人の住んでいる土地に着くまで四十年にわたってこのマナを食べた。

                 ※苦しかった時を思い出させる食べ物がある。人生の苦味だったものが、今の自分を作っている。

      


★ 今週のテーマ 「これも天職」


     ★4月25日(土) マタイによる福音書 25章40節

              「はっきり言っておく。わたしの兄弟であるこの最も小さい者の一人にしたのは、わたしにしてくれた
              ことなのである。」


                 ※神さまに仕えるように人に仕えていれば、人に仕えているようで神さまにつかえることになるのです。

     ★4月24日(金) コリントの信徒への手紙1 6章20節

              あなたがたは、代価を払って買い取られたのです。だから、自分の体で神の栄光を現しなさい。

                 ※与えられた場所で、その働きの中で、私たちは天使のように、神さまの素晴らしさを表現することができます。


     ★4月23日(木) ペテロの手紙1 4章10節

              あなたがたはそれぞれ、賜物を授かっているのですから、神さまのさまざまな恵みの善い管理者として、その賜物を
              生かして互いに仕えなさい。


                 ※自分で選んだ仕事であって、実は神さまに与えられた仕事、賜物だと思う時がある。

      ★4月22日(水) 申命記 12章7節

              あなたたちの神、主の御前で家族と共に食べ、あなたたちの手の働きをすべて喜び祝いなさい。あなたの神、主は
              あなたを祝福されているからである。


                 ※働いて得た報酬を分かち合う時、働く意味を知ることが出来る。

      ★4月21日(火) 出エジプト記 36章1節

              知恵と英知を主から授けられ、聖所の建設のすべての仕事を行うに必要な知識を与えられた、心に知恵のある者は、
              すべて主が命じられたとおり、作業に当たらねばならない。


                 ※神さま、働くために必要な知恵と力を与えてください、この一週間も。

      ★4月20日(月) 創世記 5章29節

               「主の呪いを受けた大地で働く我々の手の苦労を、この子は慰めてくれるであろう」と言って、その子をノア(慰め)
               と名付けた。


                  ※なぜ、働くのかと、昔の人も思った。その辛さに慰めがあることを神さまに願っていた。


★ 今週のテーマ 「立ち止まり、歩き出す」

      ★4月18日(土) コリントの信徒への手紙第一 15章10節

               神の恵みによって今日のわたしがあるのです。そして、わたしに与えられた神の恵みは無駄にならず、わたしは
               他のすべての使徒よりずっと多く働きました。しかし、働いたのは、実はわたしではなく、わたしと共にある神の
               恵みなのです。

                   ※振り返って見つけるのは、自分の足りなさと、そこを助けて下さった神さまの恵みでした。


      ★4月17日(金) ヨハネによる福音書 1章1節

               初めに言があった。言は神と共にあった。言は神であった。

                   ※言葉だけかもしれないけれど、言葉の中の思いが支えになる。

  
      ★4月16日(木)  ルカによる福音書 24章31節

                すると、二人の目が開け、イエスだと分かったが、その姿は見えなくなった。

                    ※実は、神さまは近くにいて見ておられる。辛い時も、そのすぐ傍らで。

 

      ★ 4月15日(水) イザヤ書 43章2節

                水の中を通るときも、わたしはあなたと共にいる。大河の中を通っても、あなたは押し流されない。火の中を歩いても、
                焼かれず 炎はあなたに燃えつかない。

                    ※見えないけれど神さまは共におられる。その思いが背中を押す。

      ★ 4月14日(火) 申命記 29章14節

                今日、ここで、我々の神、主の御前に我々と共に立っている者とも、今日、ここに我々と共にいない者とも結ぶの
                である。

                    ※別れと出会いの春。神さま、離れている人とのつながりを強めてください。



     ★ 4月13日(月) ミカ書 6章8節

                人よ、何が善であり 主が何をお前に求めておられるのかは お前に告げられている。正義を行い、
                慈しみを愛しへりくだって神とともに歩むこと、これである。

                    ※私たちが立ち止まり考える時、共に歩んでくれる人を探している。




★ 今週のテーマ 「再会の約束」

      ★ 4月11日(土) 黙示録 21章1節

                わたしはまた、新しい天と新しい地を見た。最初の天と最初の地は去って行き、もはや海もなくなった。

                    ※新しい天と地で、再び会える人たちがいます。神の国で私たちを待っている人がいます。


      ★ 4月10日(金) 2コリントの信徒への手紙 5章19節

                つまり、神はキリストによって世を御自分と和解させ、人々の罪の責任を問うことなく、
                和解の言葉をわたしたちにゆだねられたのです。  

                    ※今なお、神さまをうらみ、自分を愛せない人のもとに、和解の言葉は私たちにゆだねられている。


      ★ 4月 9日(木) ルカによる福音書 24章11節

                使徒たちは、この話がたわ言のように思われたので、婦人たちを信じなかった。

                    ※初めは弟子たちにとっても復活はたわ言のようでした。復活が事実なのか分かりませんが、人間が復活に希望している
                  ことは真実です。


      ★ 4月 8日(水) 箴言 16章7節

                主に喜ばれる道を歩む人を 主は敵と和解させてくださる。

                    ※赦しには忍耐がいります。和解とは新しい自分の姿であり、固いさなぎを破る蝶のように変わる時を待つのです。

               

      ★ 4月 7日(火) レビ記 3章1節

                献げ物を和解の献げ物とするときは、牛であれば、雄であれ雌であれ、無傷の牛を主にささげる。

                    ※私たちも和解のしるしとして贈り物をします。キリストの命がその和解の贈り物となりました。


      ★ 4月 6日(月) 創世記 33章4節

                エサウは走って来てヤコブを迎え、抱き締め、首を抱えて口づけし、共に泣いた。

                    ※身近な人ほど複雑な思いはありますが、いつかは仲直りする時が神さまに与えられます。

                


★ 今週のテーマ 「最後に残した7つの言葉」 受難節に入りました。十字架への道を辿りましょう。


      ★ 4月 4日(土) ルカによる福音書 23章46節

                イエスは大声で叫ばれた。「父よ、わたしの霊を御手にゆだねます。」こう言って

                息を引き取られた。

                    ※ある時、斎場の煙突から出る煙を見て、魂も天へ向かうのかと思った。行く先がある人と、ない人とでは

                    生き様が変わってくる。


      ★ 4月 3日(金) マルコによる福音書 15章34節

                三時にイエスは大声で叫ばれた。「エロイ、エロイ、レマ、サバクタニ。」

                これは、「わが神、わが神、なぜわたしをお見捨てになったのですか」という意味である。

                   ※私が苦しんだ日は「神さまの休日」だったのか。何もしてくれなかったという記憶の中で神さまの気持ちを探している。

                   ※今日は受難日です。イエスさまが十字架にかけられたことを記念する日です。



      ★ 4月 2日(木) ヨハネによる福音書 19章30節

                イエスは、このぶどう酒を受けると、「成し遂げられた」と言い、

                頭を垂れて息を引き取られた。

                    ※日本語は「、(てん)」ではなくて「。(まる)」で終わる。そう、神さまはわたしの人生の汚点を

                    最後にはきれいな〇にしてくださる。


      ★ 4月 1日(水) ヨハネによる福音書19章28節

                この後、イエスは、すべてのことが今や成し遂げられたのを知り、「渇く」と言われた。

                こうして、聖書の言葉が実現した。

                    ※受けるためではなく、与えるために生きたイエスさまにとって、渇くとは人生の完成なのです。