聖句配信  毎日「神」聞 (12月) 

                     

                      ※は森嶋牧師のコメントです


★ 今週のテーマ 「ありがとう、2015。ようこそ、2016。」
    ※教会暦では16日までクリスマスです。

 12月31日(木) ヨハネの黙示録 22章12~13節

             見よ、わたしはすぐに来る。わたしは、報いを携えて来て、それぞれの行いに応じて報いる。わたしはアルファであり、オメ

              ガである。最初の者にして、最後の者。初めであり、終わりである。


             ※今年も過ぎていきます。やり残したこともありましたが、全てを神様の御手に任せて、ただ、感謝します。



 12月30日(水) ルカによる福音書 2章6~7節

             マリアは月が満ちて、初めて子を産み、布にくるんで飼い葉桶に寝かせた。宿屋には彼らの泊まる場所がなかったからであ

              る。

             ※心に余裕がなければ、相手を受け入れることは難しいです。大掃除とともに、心の中もきれいに、広く、整えましょう。


★ 12月29日(火) マタイによる福音書 2章2節

             「ユダヤ人の王としてお生まれになった方は、どこにおられますか。わたしたちは東方でその方の星を見たので、拝みに来
     
              たのです。」

             ※私たちの上には常に導きの光があります。思わぬ出会いを通して、神の愛を知ることになります。

★ 12月28日(月) ミカ書 5章1節

             エフラタのベツレヘムよ お前はユダの氏族の中でいと小さき者。お前の中から、わたしのために イスラエルを治める者

              が出る。彼の出生は古く、永遠の昔にさかのぼる。

             ※ベツレヘムは最も小さな町でした。でも、神様はそこをイエス様の生誕地に選ばれました。主よ、心のベツレヘムに来てく

              ださい。




★ 今週のテーマ 「アドベント第四週 愛」

★ 12月26日(土) ヨハネによる福音書 3章3節

             イエスは答えて言われた。「はっきり言っておく。人は、新たに生まれなければ、神の国を見ることはできない。」

             ※飼い葉おけに眠るイエス様。それは、御子イエス様であり、神様によって生まれ変わったあなたの姿でもある。


★ 12月25日(金) ローマの信徒への手紙 12章1節

             自分の体を神に喜ばれる聖なる生けるいけにえとして献げなさい。これこそ、あなたがたのなすべき礼拝です。

             ※イエス・キリストこそ、神様の贈り物でした。そのお礼に、私は何ができるだろうか。どうか、貧しい人々のもとへ、お遣わ

               しください。

★ 12月24日(木) ルカによる福音書 2章15節

             天使たちが離れて天に去ったとき、羊飼いたちは、「さあ、ベツレヘムへ行こう。主が知らせてくださったその出来事を見よ

              うではないか」と話し合った。

             ※神様は私のことを忘れている。寂しさの中にある人々に天使は来ました。「さあ、神の家に帰ろう」と。

★ 12月23日(水) ホセア書 10章12節

             恵みの業をもたらす種を蒔け 愛の実りを刈り入れよ。新しい土地を耕せ。主を求める時が来た。ついに主が訪れて 恵み

              雨を注いでくださるように。

             ※新しい土地とは、神様を知らない人のこと。そこに神の愛を蒔き、育つまで共に助け合い、実ったものを神様におささげす

              るのです。



★ 12月22日(火) イザヤ書 43章19節

             見よ、新しいことをわたしは行う。今や、それは芽生えている。あなたたちはそれを悟らないのか。わたしは荒れ野に道を敷

              き 砂漠に大河を流れさせる。

             ※新しい命が生まれるクリスマス。私たちは、命に囲まれた命であり、命を生み出す命なのです。


★ 12月21日(月) 申命記 4章31節

             あなたの神、主は憐れみ深い神であり、あなたを見捨てることも滅ぼすことも、あなたの先祖に誓われた契約を忘れられる
    
              こともないからである。

             ※あなたが神様を忘れたとしても、神様はあなたを忘れることはない。決してない。


★ 今週のテーマ 「アドベント第三週 喜び」
     ※先週の第二週は「平和」がテーマでした。


★ 12月19日(土) コリントの信徒への手紙Ⅱ 6章10節

             悲しんでいるようで、常に喜び、物乞いのようで、多くの人を富ませ、無一物のようで、すべてのものを所有しています。

             ※喜びと悲しみはいつもあります。それらをすべて並べて、神様はいろいろなものを下さったので豊かに過ごせましたと言え

              るなら、それでいいです。


★ 12月18日(金) ヨハネによる福音書 16章21節

             女は子供を産むとき、苦しむものだ。自分の時が来たからである。しかし、子供が生まれると、一人の人間が世に生まれ出

              た喜びのために、もはや苦痛を思い出さない。

             ※苦しみに意味はない。苦しみに意味はある。どちらにも生き方がある。聖書は言う。すべては産みの苦しみであり、必ず、

              喜びが生まれるのだと。

★ 12月17日(木) ルカによる福音書 2章10節

             天使は言った。「恐れるな。わたしは、民全体に与えられる大きな喜びを告げる。」
   
             ※恐れることはありません。誰にも話せない苦しみがあり、神様を疑っている自分がおり、変わりたいと思いながらそうでき

              なかったとしても。和解の時が来るからです。


★ 12月16日(水) エズラ書 3章13節

             人々は喜びの叫び声と民の泣く声を識別することができなかった。民の叫び声は非常に大きく、遠くまで響いたからである
   
             ※喜びの叫びも、涙の声も、渦巻きながら私という人生の歌を奏でる。賛美は、葛藤に苦しみから立ち直り、生きる喜びを取

               り戻す神様からの贈り物。

★ 12月15日(火) 詩篇 13章6節

             あなたの慈しみに依り頼みます。わたしの心は御救いに喜び踊り 主に向かって歌います。「主はわたしに報いてくださっ

              た」と。
   
             ※神様は必ず報いてくださいます。神様はいつも、天からあなたを見ておられるからです。

★ 12月14日(月) イザヤ書 40章3節

             呼びかける声がある。主のために、荒れ野に道を備え、わたしたちの神のために、荒れ地に広い道を通せ。

              続するからです。
   
             ※道とは、そのイエスさまを迎える心のことです。飼い葉桶のように小さな心ですが、柔らかい気持ちを備えたい。


★ 今週のテーマ 「命の価値は永遠」

★ 12月12日(土) コリントの信徒への手紙Ⅱ 4章18節

             わたしたちは見えるものではなく、見えないものに目を注ぎます。見えるものは過ぎ去りますが、見えないものは永遠に存

              続するからです。
   
             ※私たちは形にこだわります。見た目が大切です。でも、本当に意味あるものは、見えない世界にあるのです。見えないゆ

               えに、あなたの中にあるのです。インマヌエル。

★ 12月11日(金) ヨハネによる福音書 3章16節

             神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためで

              ある。 
   
             ※結局は、愛なんでしょう。それがなければ永遠の命は地獄のようなもの。でも、愛があれば、限りある命も祝福される。

★ 12月10日(木) ルカによる福音書 10章25節

             すると、ある律法の専門家が立ち上がり、イエスを試そうとして言った。「先生、何をしたら、永遠の命を受け継ぐことができ 
              るでしょうか。
   
             ※永遠と無限は少し違う。無限にあるものは大切にされないが、永遠はそうではない。唯一の存在、あなただからという価

               値に近い。


★ 12月 9日(水) コヘレトの言葉 3章11節

             神はすべてを時宜にかなうように造り、また、永遠を思う心を人に与えられる。それでもなお、神のなさる業を始めから終り

              まで見極めることは許されていない。
   
             ※全てを知ることはできないが、生きる上で、ただ、命の尊さを知れば十分である。

★ 12月 8日(火) サムエル記下 23章5節

             神と共にあってわたしの家は確かに立つ。神は永遠の契約をわたしに賜る すべてに整い、守られるべき契約を。わたしの

              救い、わたしの喜びを すべて神は芽生えさせてくださる。
   
             ※約束は永遠である。それが必ず果たされるという信頼があるならば。神様はあなたを忘れることがないから。

★ 12月 7日(月) 創世記 3章22節

             主なる神は言われた。「人は我々の一人のように、善悪を知る者となった。今は、手を伸ばして命の木からも取って食べ、

              永遠に生きる者となるおそれがある。」
   
             ※人間は罪深いゆえに命の期限が与えられた。しかし、命に期限があることで生きる意味を深めることにもなった。


★ 今週のテーマ 「アドベント第1週 希望」

   今週からアドベント期間に入ります。クリスマスに御子イエスを迎える準備をいたしましょう。

★ 12月 5日(土) ローマの信徒への手紙 5章3~4節

             わたしたちは知っているのです。苦難は忍耐を、忍耐は練達を、練達は希望を生むということを。
   
             ※苦難を自分から求める人はいません。でも、苦難が希望に変わるのなら、どうぞ、苦難を乗り越える時に共にいて下さい。


★ 12月 4日(金) ペトロの手紙Ⅰ 3章15節

             心の中でキリストを主とあがめなさい。あなたがたの抱いている希望について説明を要求する人には、いつでも弁明できる

              ように備えていなさい。
   
             ※希望を語る時に、改めて自分の思いに気付きます。いつでも、誰にでも、信じていることを伝えられるように祈っています。

              希望を語るなら、素敵な笑顔になっています。

★ 12月 3日(木) マタイによる福音書 12章18~21節

             「見よ、わたしの選んだ僕。わたしの心に適った愛する者。この僕にわたしの霊を授ける。彼は異邦人に正義を知らせる。

              彼は争わず、叫ばず、その声を聞く者は大通りにはいない。正義を勝利に導くまで、彼は傷ついた葦を折らず、くすぶる

              灯心を消さない。異邦人は彼の名に望みをかける。」
   
             ※その僕とはキリストのことです。失っていた熱意に火を灯し,落ち込む心を励まし,生きる目的と喜びを与えてくださいます。

★ 12月 2日(水) エレミヤ書 29章11節

             わたしは、あなたたちのために立てた計画をよく心に留めている。と主は言われる。それは平和の計画であって、災いの
  
              計画ではない。将来と希望を与えるものである。
   
             ※神様の計画は、私たちの目には分からなくても確かに進んでいます。すべてが良い方向に進むよう、私たちも諦めずに

              励みたい。


★ 12月 1日(火) 箴言 23章18節

             確かに未来はある あなたの希望が断たれることはない。
   
             ※トンネルには終わりがあり、夜の次には朝が来る。希望を持つ人は、未来を生きている。