聖句配信 毎日「神」聞 (1月)
※は森嶋牧師のコメントです
★ 今週のテーマ 「神の子、人の子」
★ 1月31日(土) ローマの信徒への手紙8章15節
あなたがたは、人を奴隷として再び恐れに陥れる霊ではなく、神の子とする霊を受けたのです。
この霊によってわたしたちは、「アッバ、父よ」と呼ぶのです。
※天の父よと祈る時、私たちは解放されています。心をとらえる痛みから解放されています。
★ 1月30日(金) ヨハネの手紙T 4章15節
イエスが神の子であることを公に言い表す人はだれでも、神がその人の内にとどまってくださり、
その人も神の内にとどまります。
※愚かな人の子であっても、イエスさまが私の内にいるならば、神の子とされるのです。
★ 1月29日(木) ルカによる福音書 4章21節
「この聖書の言葉は、今日、あなたがたが耳にしたとき、実現した。」
※聖書の言葉が現実かどうかより、あなたの中で、いつも、今聞いたような驚きがあるかが重要である。
★ 1月28日(水) コヘレトの言葉 3章11節
神はすべてを時宜にかなうように造り、また、永遠を思う心を人に与えられる。
※人は限りあるからこそ永遠を求め、限りある命で永遠を表現しようとする。
★ 1月27日(火) 詩編 85編9節
主は平和を宣言されます
御自分の民に、主の慈しみに生きる人々に
彼らが愚かなふるまいに戻らないように。
※神の子か、人の子か。それは紙一重の違いであり、長い積み重ねも瞬く間に崩れる。
★ 1月26日(月) 創世記 1章27節
神は御自分にかたどって人を創造された。神にかたどって創造された。男と女に創造された。
※私たち人間は、神から遠く離れて生きようとするが、実に近い存在なのです。
★ 今週のテーマ 「弱き心を探し求め」
★ 1月24日(土) テモテへの手紙U 1章9節
神が私たちを救い、聖なる招きによって呼び出してくださったのは、私たちの行いによるのではなく、
御自身の計画と恵みによるのです。
※私たちは、弱いままに小さいままに、神さまのもとに招かれています。感謝です。
★ 1月23日(金) コリントの信徒への手紙U 12章14節
わたしが求めているのは、あなたがたの持ち物ではなく、あなたがた自身だからです。
※あなたの身につけている物に価値があるのではなく、あなた自身を神さまは必要とされている。
★ 1月22日(木) ルカによる福音書 15章4節
あなたがたの中に、百匹の羊を持っている人がいて、その一匹を見失ったとすれば、九十九匹を野原に
残して、見失った一匹を見つけ出すまで捜し回らないだろうか。
※私たち一人一人は、99匹にまさる価値があり、神さまは大切にしてくださいます。
★ 1月21日(水) 箴言 8章17章
わたしを愛する人をわたしも愛し、わたしを捜し求める人はわたしを見いだす。
※私たちは神の愛によってつながっているのですから、必ず、それをたぐりよせて神さまに見つけ出されるのです。
★ 1月20日(火) エゼキエル書 34章11節
まことに、主なる神はこう言われる。見よ、わたしは自ら自分の群れを探し出し、彼らの世話をする。
※神さまも探しているにちがいありません。小さく、弱い、それでいて愛しい一人一人のことを。
★ 1月19日(月) 詩編 119編176節
わたしが小羊のように失われ、迷うとき どうかあなたの僕を探してください。
あなたの戒めを私は決して忘れません。
※様々なものに目を奪われ、気が付けば神さまから離れていた。ここにいる私を見つけ出してください。
★ 今週のテーマ 「洗礼」
★ 1月17日(土) コリントの信徒への手紙T 12章13節
奴隷であろうと自由な身分の者であろうと、皆一つの体となるために洗礼を受け、
皆一つの霊をのませてもらったのです。
※教会は罪人の集団です。罪を乗り越えて生き、罪を知っているからこそ、互いを受け入れるのです。
★ 1月16日(金) ローマの信徒への手紙 6章4節
わたしたちは洗礼によってキリストと共に葬られ、その死にあずかるものとなりました。それは、
キリストが御父の栄光によって死者の中から復活させられたように、わたしたちも新しい命に
生きるためなのです。
※洗礼は、水の下に沈む時、死の体験を与えています。古い自分を捨て、新しい命を得るためです。
★ 1月15日(木) マタイによる福音書 3章16節
イエスは洗礼を受けると、すぐ水の中から上がられた。そのとき、天がイエスに向かって開いた。
イエスは、神の霊が鳩のように御自分の上に降って来るのを御覧になった。
※洗礼は罪の清めを与えるだけでなく、神の子として生きる証として御霊の力をくださる。
★ 1月14日(水) 詩編 19編13節
知らずに犯した過ち、隠れた罪から どうかわたしを清めてください。
※罪を知っていれば赦しを祈ることができる。知らずに犯した罪をすべて清めるために洗礼は与えられている。
★ 1月13日(火) 出エジプト記 14章21節
モーゼが手を海に向かって差し伸べると、主は夜もすがら激しい東風をもって海を押し返されたので、
海は乾いた地に変わり、水は分かれた。
※モーゼは神の力によって海を分け、その間を通った。洗礼も同じく、水の中を通って神の国に進む道なのだ。
★ 1月12日(月) 民数記 8章7節
彼らを清めるにはこうする。彼らに罪の清めの水を振りかけ、体全体の毛をそらせ、
衣服を水洗いさせると、彼らは清められる。
※いつの時代にも罪に悩み、それを清めたいと願った。体や衣服がきれいになることと、内側が清められることは
違うからだ。
★ 今週のテーマ 「謹賀新年、未年」
★ 1月10日(土) ヨハネによる福音書 10章11節
わたしは良い羊飼いである。良い羊飼いは羊のために命を捨てる。
※私たちは弱いゆえに、神さまに愛されています。愛は想像を超えて働きます。
★ 1月 9日(金) ルカによる福音書 10章3節
行きなさい。わたしはあなたがたを遣わす。それは、狼の群れに小羊を送り込むようなものだ。
※まじめであることがばかにされ、正しいことが冷ややかに見られる時代です。
それでも、素直に生きる羊のようでありたい。
★ 1月 8日(木) マタイによる福音書 9章36節
また、群衆が飼い主のいない羊のように弱り果て、打ちひしがれているのを見て、深く憐れまれた。
※忙しさの中で何を求め、何を得たのか分からなくくなります。生きることに迷う人には希望が与えられます。
★ 1月 7日(水) エゼキエル書 34章12節
牧者が、自分の羊ちりぢりになっているときに、、その群れを探すように、
わたしは自分の羊を探す。
※神さまを見失う時があります。自分から遠ざかることもあります。それでも、神さまはあなたが帰ってくるのを待っています。
★ 1月 6日(火) イザヤ書 1章18節
お前たちの罪が緋のようでも 雪のように白くなることができる。
たとえ、紅のようであっても 羊の毛のようになることができる。
※罪で汚れ、過ちで傷ついた私たちを神さまは赦しておられます。ありのままで、私たちは真っ白の羊なのです。
★ 1月 5日(月) 詩編23編1節
主は羊飼い、わたしには何も欠けることがない。
※神さまは私の足りない部分をよくご存知です。魂の渇きと飢えを満たしてくださいます。