聖句配信  毎日「神」聞 (7月)  



                                      

                      ※は森嶋牧師のコメントです 

★ 今週のテーマ 「祈りの家」


      ★ 8月 2日(土) ヤコブの手紙 5章16節

                主にいやしていただくために、罪を告白し合い、互いのために祈りなさい。

                    ※私たちが互いに祈り合うことで力は生まれます。祈りは神と人、人と人をつなげて、大きな希望へとふくらみます。


      ★ 8月 1日(金) ローマの信徒への手紙 8章26節

                わたしたちはどう祈るべきかを知りませんが、”霊”自らが、言葉に表せないうめきをもって

                執り成してくださるからです。

                    ※祈りが祈りにならないことがあります。言葉にならないうめきのような気持ちを神さまに知ってもらいましょう。


      ★ 7月31日(木) マタイによる福音書 6章6節

                あなたが祈る時は、奥まった自分の部屋に入って戸を閉め、隠れたところにおられるあなたの父に祈りなさい。

                    ※隠れておられれる神さまに向かうことは、見えない自分の気持ちに気付くことです。


      ★ 7月30日(水) ヨナ書 2章8節

                息絶えようとするとき わたしは主の御名を唱えた。

                わたしの祈りがあなたに届き 聖なる神殿に達した。

                    ※神さまの思いに逆らい、離れてしまった時も、祈りは天に届き、神殿で助ける計画が立てられます。


      ★ 7月29日(火) イザヤ書 56章7節

                わたしの家は、すべての民の祈りの家と呼ばれる。

                    ※家を1つに結ぶのは祈り。祈りによって全ての人は兄弟姉妹になる。


      ★ 7月28日(月) 詩編63編7節

                床に就くときにも御名を唱え あなたへの祈りを口ずさんで夜を過ごします。

                    ※熱帯夜。寝つけないもどかしさの中で、祈りを口ずさみながら明日の光を待つ。

                


★ 今週のテーマ 「鎖をほどく愛」

      ★ 7月26日(土) ガラテヤの信徒への手紙5章13節

                兄弟たち、あなたがたは、自由を得るために召し出されたのです。ただ、この自由を、

                内に罪を犯させる機会とせずに、愛によって互いに仕えなさい。

                    ※思いやりのない自由は振り回されるナイフのようでも、誰かのために受ける不自由さは十字架のように軽い。


      ★ 7月25日(金) ルカによる福音書 14章13節

                宴会を催すときには、むしろ、貧しい人、身体の不自由な人、足の不自由な人、目の見えない人を招きなさい。

                    ※自由な人ほど不自由を感じ、不自由だと思う人ほど、自由を知っている。


      ★ 7月24日(木) 使徒言行録 3章2節

                生まれながら足の不自由な男が運ばれて来た。神殿の境内に入る人に施しを乞うため、

                毎日「美しい門」という神殿の側に置いてもらっていたのである。

                    ※大勢の人が通る門の脇にその人はいる。見過ごされ、忘れられ、「美しい門」という偽りに隠されている。


      ★ 7月23日(水) イザヤ書61章1節

                主はわたしに油を注ぎ主なる神の霊がわたしをとらえた。・・・捕らわれ人には自由を 

                つながれている人には解放を告知させるために。

                    ※人が語る言葉は考えを縛り、心をとりこにするが、神の言葉に身を任せれば頭と心に風が吹いてくる。


      ★ 7月22日(火) 出エジプト記 21章2節

                あなたがたがヘブライ人である奴隷を買うならば、彼は6年間奴隷として働かねばならないが、

                7年目には無償で自由の身となることができる。

                    ※日本に奴隷制はないけれど、見えない鎖につながれて、言いたいことも言えないオリが存在する。


      ★ 7月21日(月) イザヤ書 32章20節

                すべての水のほとりに種を蒔き 牛やろばを自由に放つあなたたちは なんと幸いなことか。

                    ※休日でも仕事や用事のことを考えていませんか。神様がくださった時に休みましょう。心配の種が大きくならないうちに。

                        ◎牛やろばは仕事道具です。




★ 今週のテーマ 「迷いと後悔の雲は晴れ」

      ★ 7月12日(土) ローマの信徒への手紙 14章7節

                わたしたちの中には、だれ一人自分のために生きる人はなく、だれ一人自分のために死ぬ人もいません。

                    ※夜空の星座のごとく、神さまは私たちを豊かな関係の中に置き、つながりの中で自分を知るのです。


      ★ 7月11日(金) フィリピの信徒への手紙 4章11節

                わたしは、自分の置かれた境遇に満足することを習い覚えたのです。

                    ※自分探しの旅に答えはない。一周してスタートがゴールであり、自分の置かれた場所に満足することにある。

      

      ★ 7月10日(木) マタイによる福音書 5章44節

                敵を愛し、自分を迫害する者のために祈りなさい。

                    ※善意の人になるためではなく、敵からも本当の自分を知る機会が与えられる。


      ★ 7月 9日(水) イザヤ書 58章11節

                主は常にあなたを導き 焼けつく地であなたの渇きをいやし 骨に力を与えてくださる。

                あなたは潤された園、水の涸れない泉となる。

                    ※自分とは何かということは、実に求めることにではなく、与えることにあるのかもしれない。


      ★ 7月 8日(火) 詩編 66編12節

                我らは火の中、水の中を通ったが あなたは我らを導き出して 豊かな所に置かれた。

                    ※火の中、水の中を通る体験は避けたいが、その中で生きるためのコンパスを見つけることがある。


      ★ 7月 7日(月) 出エジプト記 40章38節

                旅路にあるときはいつも、昼は主の雲が幕屋の上にあり、夜は雲の中に火が現れて、

                イスラエルの家のすべての人に見えたからである。

                   ※自分探しの旅に出る人がいる。下を見れば、迷い続けた足跡に出合うが、見上げれば、神さまは答えてくださる。



★ 今週のテーマ 「とらわれない心で」


      ★ 7月 5日(土) フィリピ人の信徒への手紙 1章12節

                兄弟たち、わたしの身に起こったことが、かえって福音の前進に役立ったと知ってほしい。

                    ※鎖につながれたパウロでしたが、神さまへの思いはその時でさえ、前進していたのです。

               

      ★ 7月 4日(金) 使徒言行録 16章25節

                真夜中ごろ、パウロとシラスが賛美の歌をうたって神に祈っていると、ほかの囚人たちはこれに

                聞き入っていた。

                    ※二人は牢屋に閉じ込められましたが、心には聖霊の風が吹いていたのでしょう。

                

      ★ 7月 3日(木) ヨハネによる福音書 8章32節

                あなたたちは真理を知り、真理はあなたたちを自由にする。

                    ※神さまを知るとは、上から見ておられるという見方を持って、物事の理解から自由になることです。


      ★ 7月 2日(水) ゼカリヤ書 9章12節

                希望を抱く捕らわれ人よ、砦に帰れ。今日もまた、わたしは告げる。わたしは二倍にしてあなたに報いる。

                    ※希望は見えない出口に導くものであり、希望は信じることによって強められます


      ★ 7月 1日(火) 詩編 51編14節

                御救いの喜びを再びわたしに味わわせ 自由の霊によって支えてください。

                    ※喜びと自由は1つのつながりにあり、その反対に空しさと服従があるのです。


      ★ 6月30日(月) 申命記 7章8節

                主は力ある御手をもってあなたたちを導き出し、エジプトの王、ファラが支配する奴隷の家から

                救い出されたのである。

                    ※今も昔も力による支配に苦しみ、その中で自分を解放してくださる御方に出会うのです。