聖句配信  毎日「神」聞 (3月)                                                                                                                                                                                         
                                                 ※は森嶋牧師のコメントです



★ 今週のテーマ 「お先にどうぞ、神さま」

      ★ 3月29日(土) コロサイの信徒への手紙 1章17節

                御子はすべてのものよりも先におられ、すべてのものは御子によって支えられています。

                    ※先走る我(が)を止めるのは十字架。「私」らしくよりも、「あなた」らしく生きるように。

      ★ 3月28日(金) マタイによる福音書 20章16節

                後にいる者が先になり、先にいる者が後になる。

                    ※人生にウサギ型とカメ型があるのではない。誰もが、ウサギを憧れるカメなんだね。

      ★ 3月27日(木) マルコによる福音書 6章26節

                王は非常に心を痛めたが、誓ったことではあるし、また客の手前、少女の願いを退けたくなかった。

                    ※どこかにプライドがある。王さまでも、自らを支配することは難しい。


      ★ 3月26日(水) ヨブ記 42章6節

                わたしは塵と灰の上に伏し 自分を退け、悔い改めます。

                    ※自分の考えを退ける時ほど、相手に伝わる。見えない声が伝えてくださる。


      ★ 3月25日(火) イザヤ書 52章12節

                あなたたちの先を進むのは主であり しんがりを守るのもイスラエルの神だから。

                    ※急がなくてもいい。逃げなくてもいい。スタートした時に、ゴールもあるから。


      ★ 3月24日(月) 箴言 8章22節

                主は、その道の初めにわたしを造られた。いにしえの御業になお、先立って。 

                    ※「道」とは計画。そうとは知らず、神さまの思いを追い越して行くわたし。



★ 今週のテーマ 「誘惑ーもう一人の私ー」


      ★ 3月15日(土) マタイによる福音書 6章24節

                「だれも、二人の主人に仕えることはできない。神と富とに仕えることはできない。」

                    ※物を追う目は2つあっても、従う心は1つ。富を使うのか、仕えるのかはその人しだい。


      ★ 3月14日(金) 詩編37編16節

                主に従う人が持っている物は僅かでも 主に逆らう者、権力ある者の富にまさる。

                    ※神に従う人は神によって自制できる。その点で、豊かな者に勝っている。


      ★ 3月13日(木) マタイによる福音書

                 「『あなたの神である主を試してはならない』とも書いてある」

                    ※神さまを試すとは、神の愛を試すこと。そうして、優しさをふいにすることがある。

 
      ★ 3月12日(水) 出エジプト記 17章7節

                「果たして、主は我々の間におられるのかどうか」

                    ※疑い始めれば、見えないものはもろい。信仰、約束、そして、愛。


      ★ 3月11日(火) マタイによる福音書 4章3節

                「神の子なら、これらの石がパンになるように命じたらどうだ。」    

                    ※良い子なら、という条件を付けて無理を押し付ける。だから、人の心は石のようになるのだろう。         


      ★ 3月10日(月) 出エジプト記 16章3節

                「我々はエジプトの国で、主の手にかかって、死んだ方がましだった。

                 あのときは肉のたくさん入った鍋の前に座り、パンを腹いっぱい食べられたのに。」

                    ※怒りの中では素直な気持ちになれない。過去を美化する時に、真実は遠ざかる。



★ 今週のテーマ 「なぜ怖がるのか」


       ★ 3月 8日(土) ヨハネの手紙T 4章18節

                愛には恐れがない。完全な愛は恐れを締め出します。

                    ※愛とは自らの限度を知ること。だから、何が相手でもしっかりと受け止めることができる。

      ★ 3月 7日(金) ルカによる福音書 12章32節

                小さな群れよ、恐れるな。あなたがたの父は喜んで神の国をくださる。

                    ※小さなことを恐れることはない。自分を偽るより、素直な方が神の国に近いのだから。

       ★ 3月 6日(木) マタイによる福音書 10章26節

                人々を恐れてはならない。覆われているもので現されないものはなく、

                隠されているもので知られずに済むものはないからである。

                    ※過去も、隠したい思いも明らかになれば、誰もがその非難の口を閉じる。

       ★ 3月 5日(水) イザヤ書 51章12節

                わたしこそ神、あなたたちを慰めるもの。なぜ、あなたは恐れるのか 

                死ぬべき人、草にも等しい人の子を。

                    ※人の言葉を恐れ、人の目を恐れる。それがあなたの価値を幾らかでも変えるのだろうか。


       ★ 3月 4日(火) 箴言 3章24節

                横たわるとき、恐れることはなく 横たわれば、快い眠りが訪れる。

                    ※眠れない人は数知れない時代。安眠は、優しい神さまの語りかけ。


      ★ 3月 3日(月) 創世記 26章24節

                恐れてはならない。わたしはあなたと共にいる。

                    ※雑音ですら寂しさを紛らわす人は多い。大切なのは。この言葉なのかもしれない。