聖句配信  毎日「神」聞 (12月) 


                     ※は森嶋牧師のコメントです



★ 今週のテーマ 「行く年、来る年」


      ★ 1月 3日(土) コロサイの信徒への手紙 3章10節

                造り主の姿に倣う新しい人を身に着け、日々新たにされて、真の知識に達するのです。

                    ※イエスさまのように仕える人となり、日々、ゆるされて生きていることを忘れてはならない。


      ★ 1月 2日(金) マルコによる福音書 2章22節

                だれも、新しいぶどう酒を古い革袋に入れたりはしない。そんなことをすれば、ぶどう酒は革袋を破り、

                ぶどう酒も革袋もだめになる。新しいぶどう酒は、新しい革袋に入れるものだ。

                    ※古いものにとらわれず、新しい年にふさわしい、新しい関係を築きたい。


      ★  1月 1日(木) ヨハネによる福音書 3章3節

                 「はっきり言っておく。人は、新たに生まれなければ、神の国を見ることはできない。」

                    ※初夢は何を見ましたか。新しい命は難しいが、新しい生き方で、神の国を見たい。


      ★ 12月31日(水) イザヤ書 40章31節

                主に望みをおく人は新たな力を得、鷲のように翼を張って上る。

                走っても弱ることなく、歩いても疲れない。

                    ※今年も皆さま、お疲れ様でした。疲れを来年に残さないように、最後も笑顔で。


      ★ 12月30日(火) 詩編 119編59節

                わたしは自分の道を思い返し 立ち帰って あなたの定めに足を向けます。

                    ※今年は計画どおりだったか。思いどおりだったか。何よりも、神さまの目に正しかったのだろうか。


      ★ 12月29日(月) エゼキエル書 7章6節

                終わりが来る。終わりが来る。終わりの時がお前のために熟す。今や見よ、その時が来る。

                    ※良かったことも、悪かったことも、1年の終わりに神さまに感謝したい。




★ 今週のテーマ 「きよしこの夜」

     ★ 12月27日(土) コリントの信徒への手紙U 4章6節

                「闇から光が輝き出よ」と命じられた神は、わたしたちの心の内に輝いて、

                イエス・キリストの御顔に輝く神の栄光を悟る光を与えてくださいました。

                    ※神の栄光とは、小さなものを大きく、貧しいものを豊かに照らすもの。あなたもその光の中にいる。


      ★ 12月26日(金) ヨハネによる福音書 1章5節

                光は暗闇の中で輝いている。暗闇は光を理解しなかった。

                    ※光は闇の中でこそ強く輝くように、人は暗闇の中で希望を見つけることができる。


      ★ 12月25日(木) ルカによる福音書2章7節

                初めての子を産み、布にくるんで飼い葉桶に寝かせた。宿屋には

                彼らの泊まる場所がなかったからである。

                    ※誰にも期待されず、望まれず生まれてきた命など1つもない。


      ★ 12月24日(水) ヨブ記 30章17節

                夜、わたしの骨は刺すように痛み わたしをさいなむ病は休むことがない。

                    ※痛みと苦しみの夜を安らぎに変えてください。あの、聖夜のように。


      ★ 12月23日(火) コヘレトの言葉 2章13節

                わたしの見たところでは 光が闇にまさるように、知恵は愚かさにまさる。

                    ※希望は絶望に、平和は暴力に、喜びは悲しみにまさり、そして、愛は憎しみにまさる。


      ★ 12月22日(月) 詩編 139編11節

                わたしは言う。

                「闇の中でも主はわたしを見ておられる。夜も光がわたしを照らし出す。」

                    ※夜の闇は私という存在を隠すほどに深い。でも、神さまは小さな私を見失わない。


★ 今週のテーマ 「ヨハネ(主は恵み深い)」


      ★ 12月20日(土) テモテの手紙U 1章9節

                 神がわたしたちを救い、聖なる招きによって呼び出してくださったのは、

                 わたしたちの行いによるのではなく、御自身の計画と恵みによるのです。

                     ※ノーベル賞も、国民栄誉賞も、自分を救うことはできません。十字架こそ、全ての人にとって「赦されて生きるで賞」なのです。


      ★ 12月19日(金) ペトロの手紙T 4章10節

                あなたがたはそれぞれ、賜物を授かっているのですから、神のさまざまな恵みの善い管理者として、

                その賜物を生かして互いに仕えなさい。  

                    ※神さまの思いに適うことができれば、私たちに足りない物はなく、そのままで「恵みの管理者」なのです。              


      ★ 12月18日(木) ルカによる福音書 3章16節

                ヨハネは皆に向かって言った。

                「わたしはあなたたちに水で洗礼を授けるが、わたしよりも優れた方が来られる。」

                    ※水で洗い清めることができる物とできない物がある。御子イエスはその血によって、人の罪を赦すために生まれる。


      ★ 12月17日(水) イザヤ書 43章1節

                イスラエルよ、あなたを造られた主は、

                    今、こう言われる。

                恐れるな、私はあなたを購う。

                あなたはわたしのもの。

                私はあなたの名を呼ぶ。

                    ※疑う心を捨て去り、ただ、一心に信じる。向かい風のかなたから、あなたを呼ぶ声がする。


      ★ 12月16日(火) ヨエル書 2章13節

                主は恵みに満ち、憐れみ深く 

                忍耐強く 、慈しみに富み 

                くだした災いを悔いられるからだ。

                    ※神さまは私の罪に目を留めず、命に目を留める。罰することを思い返して慰めの言葉を用意してくださる。


      ★ 12月15日(月) 詩編100編5節

                主は恵み深く、慈しみはとこしえに 主の真実は代々に及ぶ

                    ※神さまはあなたのことを忘れてはおられません。聖書が語り継ぐ恵みを私たちも受けるのです。



★ 今週のテーマ 「解き放つ言葉」

       ★ 12月13日(土) エフェソの信徒への手紙6章8節

                あなたがたも知っているとおり、奴隷であっても自由な身分の者であっても、善いことを行えば、

                だれでも主から報いを受けるのです。

                    ※人から見てどうなのかを問題にしますが、神さまが見てどうなのかが大切なのです。


      ★ 12月12日(金) ペトロの手紙T 2章16節

                自由な人として生活しなさい。しかし、その自由を、悪事を覆い隠す手立てとせず、

                神の僕として行動しなさい。

                    ※私たちは自由をもとめながらも、それを持て余す。自由を神さまの手に委ね、従うことは平安である。


      ★ 12月11日(木) ヨハネによる福音書8章32節

                あなたたちは真理を知り、真理はあなたたちを自由にする。

                    ※すべては神のものである。そのことを忘れて争いが起こる。いつでも手放す準備をしておきたい。


      ★ 12月10日(水) コヘレトの言葉 2章24節

                人間にとって最も良いのは、飲み食いし 自分の労苦によって魂を満足させること。

                しかしそれも、わたしの見たところでは 神の手からいただくもの。

                    ※自分で得たものは何もなく、自分の物だと言えるものも何もない。



      ★ 12月 9日(火) レビ記 25章10節

                この五十年目の年を聖別し、全住民に解放の宣言をする。それが、ヨベルの年である。

                あなたたちはおのおのその先祖伝来の所有地に帰り、家族のもとに帰る。

                   ※50年に一度、所有物を元の持ち主に返すというユダヤ人の知恵。それは、人が物を所有し、

                     物に心を所有されないためである。


      ★ 12月 8日(月) イザヤ書 61章1節

                主はわたしに油を注ぎ 主なる神の霊がわたしをとらえた。わたしを遣わして

                貧しい人に良い知らせを伝えさせるために。打ち砕かれた心を包み 

                捕らわれ人には自由を つながれている人には解放を告知させるために。

                    ※御子イエスさまが来られたのは、罪につながれている人に解放を伝えるためです。



★ 今週のテーマ 「待ち焦がれる」


      ★ 12月 6日(土) ルカによる福音書 12章40節

                あなたがたも用意していなさい。人の子は思いがけない時に来るからである。

                    ※あの困っている人に神さまが変装しているかもしれない。そうやって、私たちは周りに目を向け、

                     与えられたこの体を神さまのために使う。


      ★ 12月 5日(金) ルカによる福音書 12章38節

                主人が真夜中に帰っても、夜明けに帰っても、目を覚ましているのを見られる

                僕たちは幸いだ。

                    ※夜の闇のように、人の心は暗くなる時が来る。しかし、神さまの助けは近づいている。


      ★ 12月 4日(木) ローマの信徒への手紙 8章25節

                わたしたちは、目に見えないものを望んでいるなら、忍耐して待ち望むのです。

                    ※目に見えないものに価値を置き、目に見えない方に希望している。目に見えない希望は誰にも奪えない。


      ★ 12月 3日(水) エゼキエル書7章6節

                終わりが来る。終わりが来る。終わりの時がお前のために熟す。今や見よ、その時が来る。

                    ※終わりから逃げることは疲れる。それを受け入れて待つことに希望が隠されている。              


      ★ 12月 2日(火) ホセア書 12章7節

                神のもとに立ち帰れ。愛と正義を保ち 常にあなたの神を待ち望め。

                    ※神さまを求めながら、神さまから離れているのかもしれない。今、ふりかえろう。


      ★ 12月 1日(月) 詩編 27編14節

                主を待ち望め 雄々しくあれ、心を強くせよ。主を待ち望め。

                    ※神をも恐れない人が強いのではなく、神のみを畏れる人が立つのである。