聖句配信  毎日「神」聞 (11月) 


                     ※は森嶋牧師のコメントです




★ 今週のテーマ 「あの日、あの時を」


      ★ 11月29
日(土) コリントの信徒への手紙T 15章20節

                キリストは死者の中から復活し、眠りについた人たちの初穂となられました。

                    ※もう一度、会いたい。その思いを神さまは知っておられる。復活はそれを約束する希望なのです。


      ★ 11月28日(金) テサロニケの信徒への手紙T 4章13節

                兄弟たち、既に眠りについた人たちについては、希望を持たないほかの人々のように

                嘆き悲しまないために、ぜひ次のことを知っておいてほしい。

                    ※聖書は死を死とは言わず、眠りと呼ぶ。それは再び、神の声によって目覚めて再会する日があると

                     信じているから。


      ★ 11月27日(木) マルコによる福音書 14章8

                この人はできるかぎりのことをした。つまり、前もってわたしの体に香油を注ぎ、

                埋葬の準備をしてくれた。

                    ※自分の最期を知る人は幸いである。その人は命に感謝しているから。

      ★ 11月26日(水) 詩編90編12節

                生涯の日を正しく数えるように教えてください。

                知恵ある心を得ることができますように。

                    ※愛すべき存在の死は悲しみだけで終わってはいけない。

                   それは、あなたがこれからどう生きるかを問うている。


      ★ 11月25日(火) コヘレトの言葉 3章17節

                正義を行う人も悪人も神は裁かれる。すべての出来事、すべての行為には、

                定められた時がある。

                    ※死は突然のようで、必然。全ての命に始まりがあるように、終わりが決められている。

                    それを理解する時もまた、あるのだ。


      ★ 11月24日(月) 創世記 35章20節

                ヤコブは、彼女の葬られた所に記念碑を立てた。それは、ラケルの葬りの碑として

                今でも残っている。

                    ※人は死を覚える。それを背負って歩く。失ったものを心の中で生かしながら。



★ 今週のテーマ 「ひかり、ひかり」 


      ★ 11月22日(土) テサロニケの信徒への手紙T 5章5節

                あなたがたはすべて光の子、昼の子だからです。わたしたちは、夜にも暗闇にも属していません。

                    ※どのような時にも希望を見つけるなら幸いです。私の心を神さま、光で満たしてください。


      ★ 11月21日(金) ヤコブの手紙 1章17節

                良い贈り物、完全な賜物はみは、上から、光の源である御父から来るのです。

                    ※感謝を忘れなければ、私たちには十分なものが与えられています。神さまの光はそれを教えています。


      ★ 11月20日(木) マタイによる福音書5章14節

                あなたがたは世の光である。山の上にある町は、隠れることができない。

                    ※神の愛を知る人は、それを伝える人でもある。あなたを通して、神の愛が周りを照らします。


      ★ 11月19日(水) コヘレトの言葉 8章1節

                「人の知恵は顔に光を添え、固い顔も和らげる。」

                    ※朝、鏡の前で私は輝いているだろうか。もし、私が輝いていれば出会う人も明るい笑顔になるはず。

 

      ★ 11月18日(火) 箴言 6章23節

                戒めは灯、教えは光。懲らしめや諭しは命の道。

                    ※知らないことと見えないことは同じ。厳しい言葉は、将来を見通す光となる。


      ★ 11月17日(月) 詩編36編10節

                命の泉はあなたにあり あなたの光に、わたしたちは光を見る。

                    ※太陽の光が世界をあたためるように、神さまの光は私たちに温もりを与えてくださる。


★ 今週のテーマ 「半生の反省、反省の半生」 

      

      ★ 11月15日(土) エフェソの信徒への手紙 5章14節

                「眠りについている者、起きよ。死者の中から立ち上がれ。そうすれば、

                 キリストはあなたを照らされる。」

                    ※キリストに出会うことは、これまでの半生を捨て、これからの半生を得る、まさに復活のような体験なのかもしれません。


      ★ 11月14日(金) 使徒言行録 9章18節

                たちまちめからうろこのようなものが落ち、サウロは元どおり見えるようになった。

                    ※目にはうろこはないが、色メガネがある。考えを捨てるという考えが見えないメガネ。


      ★ 11月13日(木) ルカによる福音書 22章44節

                イエスは苦しみもだえ、いよいよ切に祈られた。汗が血の滴るように地面に落ちた。

                    ※苦しむ必要のない人はいない。イエスさまの十字架はそう語っているかな。

      

     ★ 11月12日(水) イザヤ書 66章2節

                わたしが顧みるのは 苦しむ人、霊の砕かれたひと わたしの言葉におののく人。

                    ※痛みや悩みは自問自答で形を変え、生きることが恐れることだと訴えてくる。



      ★ 11月11日(火) ヨナ書 2章4節

                あなたは、わたしを深い海に投げ込まれた。潮の流れがわたしを巻き込み 

                波また波が私の上を越えて行く。

                   ※航海の人生。知らずと潮の流れに逆らい、神さまに逆らった後悔の連続を振り返る。


      ★ 11月10日(月) 詩編8編5節

                そのあなたが御心に留めてくださるとは 人間は何ものなのでしょう。人の子は何ものなのでしょう

                あなたが顧みてくださるとは。

                    ※人前では見えない部分を神さまは見ておられる。何も言わずに見ておられる。


★ 今週のテーマ 「スマイル0円」 


      ★ 11月 8日(土) コリントの信徒への手紙U 6章10節

                悲しんでいるようで、常に喜び、物乞いのようで、多くの人を富ませ、無一物のようで、

                すべてのものを所有しています。

                    ※人と同じように悲しまなくてもいい。笑顔で始める理由を神さまはくださる。


      ★ 11月 7日(金) ローマの信徒への手紙 12章12節

                希望をもって喜び、苦難を耐え忍び、たゆまず祈りなさい。

                    ※「笑う門には福来たる」ではないが、祈りに感謝、感謝に喜び、喜びに希望がある。


      ★ 11月 6日(木) ヨハネによる福音書 4章36節

                こうして、種を蒔く人も刈る人も、共に喜ぶのである。

                    ※命に勝ち組も負け組もない。どこにいても、何をしていても、喜びの輪に参加できる。


      ★ 11月 5日(水) 詩編133編1節

                見よ、兄弟が共に座っている。なんという恵み、なんという喜び。

                    ※プライベートが守られる時代だからこそ、時間を共にする喜びを忘れてはいけない。


      ★ 11月 4日(火) 箴言 17章17節

                どのようなときにも、友を愛すれば苦難のときの兄弟が生まれる。

                    ※愛想笑いの顔を思い出すことはなくても、苦しい時に見たい顔がある。


      ★ 11月 3日(月) イザヤ書 60章20節

                あなたの太陽は再び沈むことなく あなたの月は欠けることがない。

                主があなたの永遠の光となり あなたの嘆きの日々は終わる。 

                    ※不安な雲の隙間から喜びの光が照らす。笑顔は人に元気を与え、悩みをふきとばす。