聖句配信 毎日「神」聞 (10月)
※は森嶋牧師のコメントです
★ 今週のテーマ 「命にあずかるがよい」
★ 11月 1日(土) コロサイの信徒への手紙 3章3節
あなたがたの命は、キリストと共に神のうちに隠されているのです。
※命が輝く時も、命が消え逝く時も神が与えてくださる。
★ 10月31日(金) ヨハネによる福音書 15章13節
友のために命を捨てること、これ以上に大きな愛はない。
※生かすために命を捨てるとは矛盾しているが、命は命によって支えられている。
★10月30日(木) マタイによる福音書 7章13章
狭い門から入りなさい。
※低い門は頭を下げさせ、身の置き場を考えさせる。
★ 10月29日(水) イザヤ書 57章15節
へりくだる霊の人に命を得させ 打ち砕かれた心の人に命を得させる。
※神への感謝は命の意味を深め、ゆずりあう思いは他者の命を高める。
★ 10月28日(火) 箴言 15章31節
命を与える懲らしめに聞き従う耳は知恵ある人の中に宿る。
※痛みの中に生きる力があり、悩みの中に生きる知恵がある。
★ 10月27日(月) 詩編 36編10節
命の泉はあなたにあり あなたの光に、わたしたちは光を見る。
※与えられた命は光。周りを照らし、温める光を放ちたい。
★ 今週のテーマ 「幸せはどこに」
★ 10月25日(土) 使徒言行録 20章35節
主イエスご自身が『受けるよりは与える方が幸いである』と言われた言葉を思い出すようにと・・・・・。
※自分で自分を不幸にする人が多い。神さまはその見方を変えてくださる。
★ 10月24日(金) ヨハネによる福音書 20章29節
イエスはトマスに言われた。「わたしを見たから信じたのか。見ないのに信じる人は、
幸いである。」
※目前の災難に気を取られて恐れる時も、目を閉じて祈る時にその横に神さまがいることを感じる。
★ 10月23日(木) マタイによる福音書 5章3節
心の貧しい人々は、幸いである、天の国はその人たちのものである。
※「心の貧しい」とは、「自分の貧しさを知っている」こと。神さまは、そのような人を見つめている。
★ 10月22日(水) 箴言 16章8節
稼ぎが多くても正義に反するよりは 僅かなもので恵みの業をする方が幸い。
※豊かさって、たくさん持っていることより、分け合う余裕があるかということだろう。
★ 10月21日(火) ヨブ記 2章10節
わたしたちは、神から幸福をいただいたのだから、不幸もいただこうではないか。
※ヨブという人は、ひねくれているのか、それとも、豊かな心の持ち主なのか。
★ 10月20日(月) 創世記 32章10節
主よ、あなたはわたしにこう言われました。『あなたは生まれ故郷に帰りなさい。私はあなたに幸いを与える』
※みんな、神さまから生まれて、神さまのもとに帰っていく。そこに安心がある。
★ 今週のテーマ 「知らないと言う」
★ 10月18日(土) コリントの信徒への手紙T 8章2節
自分は何か知っていると思う人がいたら、その人は、知らねばならぬことをまだ知らないのです。
※まだ知らない、生きる意味を。まだ、知らない、相手の心を。知らない部分にこそ、愛が働く隙間がある。
★ 10月17日(金) ヨハネによる福音書 3章8節
風はおもいのままに吹く。あなたはその音を聞いても、それがどこから来て、どこへ行くかを知らない。
※命はどこから来て、どこへ行くのか。神さまの言葉を求め、学ぶ中で、生きる自由は強く高くなる。
★ 10月16日(木) マタイによる福音書 26章34節
イエスは言われた。「はっきり言っておく。あなたは今夜,鶏が鳴く前に、
三度わたしのことを知らないと言うだろう。」
※知っていても、知らないと言い、知らないふりをし、知らないように生きる。偽りを演じることを得意にしたくない。
★ 10月15日(水) 詩編 103編2節
わたしの魂よ、主をたたえよ。主の御計らいを何ひとつわすれてはならない。
※知らないことがあると不安や恐れが大きくなります。何よりも、神さまがいることを忘れさせてしまいます。
★ 10月14日(火) コヘレトの言葉 9章12節
人間がその時を知らないだけだ。魚が運悪く網にかかったり 鳥が罠にかかったりするように
人間も突然不運に見舞われ、罠にかかる。
※病気も、事故も、不幸は突然。その時を知らない私たち。だからこそ、日々の祈りが助けになるように積み重ねたい。
★ 10月13日(月) 箴言 27章1節
明日のことを誇るな。一日のうちに何が生まれるか知らないのだから。
※新しい一週間が始まります。どのような計画も、私の願うようでなく、神さまの望むように導いてください。
★ 今週のテーマ 「欠けた食卓」
★ 10月11日(土) コリントの信徒への手紙T 11章26節
だから、あなたがたは、このパンを食べこの杯を飲むごとに、主が来られるときまで、
主の死を告げ知らせるのです。
※私たちが生きるために失われている犠牲。十字架はそれを教えている。
★ 10月10日(金) マルコによる福音書 14章18節
「はっきり言っておくが、あなたがたのうちの一人で、わたしと一緒に食事をしている者が、
わたしを裏切ろうとしている。」
※弟子ユダも最後の晩餐にいた。欠けた心による、欠けた食卓だった。
★ 10月 9日(木) マタイによる福音書 15章27節
「主よ、ごもっともです。しかし、小犬も主人の食卓から落ちたパン屑はいただくのです。」
※弟子ユダのごとく、人は皆罪深い。イエスと共に食卓につく値打ちもない。
★ 10月 8日(水) 詩編 23編5節
わたしを苦しめる者を前にしても あなたはわたしに食卓を整えてくださる。
わたしの頭に香油を注ぎわたしの杯を溢れさせてくださる。
※信頼する弟子が裏切る時にも、イエスさまは神を信じておられた。
★ 10月 7日(火) 箴言 11章3節
正しい人は自分の無垢に導かれ 裏切り者は自分の暴力に滅ぼされる。
※人の目を盗んだようで心を失い、人を裏切ったようで自分の信念を裏切っている。
★ 10月 6日(月) ヨブ記 17章5節
「利益のために友を裏切れば 子孫の目がつぶれる。」
※イエスさまは弟子ユダに裏切られた。わずか銀貨30枚で。
★ 今週のテーマ 「無に帰するとも」
★ 10月 4日(土) コリントの信徒への手紙U 8章9節
主は豊かであったのに、あなたがたのために貧しくなられた。それは、主の貧しさによって、
あなたがたが豊かになるためだったのです。
※損することと得すること。十字架の前でそれはひっくり返る。
★ 10月 3日(金) ヨハネによる福音書 3章16節
神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。
※神さまの思いは深い。どれほど、私たちを思っているかを、私たちは知らない。
★ 10月 2日(木) マルコによる福音書 14章3節
一人の女が、純粋で非常に高価なナルドの香油の入った石膏の壺を持って来て、それを壊し、
香油をイエスの頭に注ぎかけた。
※多くの場合、愛情は相手に上手く届かない。それでも、無になることを恐れない。
★ 10月 1日(水) マラキ書 3章10節
わたしを試してみよと 万軍の主は言われる。必ず、わたしはあなたたちのために
天の窓を開き 祝福を限りなく注ぐであろう。
※神さまに向けてすることで無駄になることはない。天の窓は開いている。