聖句配信  毎日「神」聞 (1月)                                                                                                                                                                                         
                                                 ※は森嶋牧師のコメントです

★ 今週のテーマ 「気持ちの裏返し」

      ★ 2月 1日(土) コリントの信徒への手紙T 13章12節

                わたしは、今は一部しか知らなくとも、そのときには、はっきり知られているように

                はっきり知ることになる。

                    ※実際、私たちの全ては神さまに知られています。そのことを理解して信頼するまで時間はかかりますが。

    

      ★ 1月31日(金) ルカによる福音書 10章34節

                近寄って傷に油とぶどう酒を注ぎ、包帯をして、自分のろばに乗せ、

                宿屋に連れて行って介抱した。

                    ※神さまは余計なお世話好きです。近づき、癒し、抱えてくださいます。頼んでもいないのに。

                               
      ★ 1月30日(木) マルコによる福音書 1章24節

                「ナザレのイエス、かまわないでくれ。」

                    ※素直に言えない時代。誰もが大丈夫でもないのに、大丈夫と言う。

      ★ 1月29日(水) コヘレトの信徒への手紙 2章23節

                一生、人の務めは痛みと悩み。夜も心は休まらない。これまた、実に空しいことだ。

                    ※空しさから諦めは心を閉ざし、神への祈りを曲げてしまいます。


      ★ 1月28日(火) ヨブ記 3章3節

                わたしの生まれた日は消えうせよ。

                    ※人生の怒りと悲しみを自分自身にぶつける人。それは優しい人。

      ★ 1月27日(月) 創世記 3章10節

                「あなたの足音が園の中に聞こえたので、恐ろしくなり、隠れております。

                わたしは裸ですから。」

                    ※「裸」とは心の姿です。本当の姿を知られるという恐れを、人は影のように持っています。



★ 今週のテーマ 「仕事、仕えること」

      ★ 1月25日(土) エフェソの信徒への手紙 6章7節

                人にではなく主に仕えるように、喜んで仕えなさい。

                    ※人の顔色を見て仕えるより、天で神が喜ぶ姿を想像して仕える方が気持ちが良い。

      ★ 1月24日(金) ローマの信徒への手紙 14章18節

                このようにしてキリストに仕える人は、神に喜ばれ、人々に信頼されます。

                    ※神に仕える人は信頼に足る。見えない部分に忠実な人は、見える部分にも忠実だからです。

     ★ 1月23日(木) マタイによる福音書 23章11節

                あなたがたのうちでいちばん偉い人は、仕える者になりなさい。

                    ※頭を下げられる人ほど思慮深くて、そっと支える人ほど敬虔なのです。


      ★ 1月22日(水) ヨシュア記 24章15節

                仕えたいと思うものを、今日、自分で選びなさい。ただし、わたしとわたしの家は主に仕えます。

                    ※誰に仕えるか自由だからこそ、責任もそこにあるのです。

      ★ 1月21日(火) 土師記 3章14節

                こうしてイスラエルの人々は、十八年間、モアブの王エグロンに仕えなければならなかった。

                    ※仕えているのか、使われているのか。実に人は人を道具のように使います。


      ★ 1月20日(月) 創世記 25章23節

                一つの民が他の民より強くなり 兄が弟につかえるようになる。

                    ※弱い者が強い者に仕える世界を終わらせるためにキリストは来られたのです。


★ 今週のテーマ 「その日を信じて」 讃美歌471番より


      ★ 1月18日(土) ヨハネの手紙T 4章16節

                神は愛です。愛にとどまる人は、神の内にとどまり、神もその人の内にとどまってくださいます。

                    ※歌詞が忘れられ、メロディが失われても、神の愛は世界に響く。

    

     ★ 1月17日(金) マタイによる福音書 12章20節

                正義を勝利に導くまで、彼は傷ついた葦を折らず、くすぶる灯心を消さない。

                    ※人から歌が奪われないように、心から信じることは奪われない。

       ★ 1月16日(木) ヨハネによる福音書 16章33節

                あなたがたには世で苦難がある。しかし、勇気を出しなさい。わたしは既に世に勝っている。

                    ※苦難を苦難のままに、痛みを痛みのままにしないために神さまに歌う。                


      ★ 1月15日(水) イザヤ書 10章27節

                その日が来れば あなたの肩から重荷は取り去られ 首に置かれた軛は砕かれる。

                    ※生きなければという重荷、誰かと比べられるという軛が砕かれる日が来る。

      

      ★ 1月14日(火) 詩編126編5節

                涙と共に種を蒔く人は 喜びの歌と共に刈り入れる。

                    ※泣いてもいい。でも、その手でも小さなことはできるはず。


      ★ 1月13日(月) 出エジプト記 32章18節

                「これは勝利の叫び声でも 敗戦の叫び声でもない。私が聞くのは歌をうたう声だ。」

                    ※勝利があるところに、敗北もある。だから、共に歌える日をのぞむ。

  


★ 今週のテーマ 「午年に手綱をゆだねて」

      ★ 1月11日(土) ローマの信徒への手紙8章28節 

                御計画に従って召された者たちには、万事が益となるように共に働くということを、

                わたしたちは知っています。

                    ※共に働けば、どれほど粗末な計画も神さまが進めてくださる。

      ★ 1月10日(金) ペトロの手紙T 4章19節

                だから、神の御心によって苦しみを受ける人は、善い行いをし続けて、

                真実であられる創造主に自分の魂をゆだねなさい。

                    ※自分で自分の手綱は引けない。人に任せられないから、神にゆだねるのです。

      ★ 1月 9日(木) 使徒言行録 5章29節

                人間に従うよりも、神に従わなくてはなりません。

                    ※人は鞭や餌で従わせますが、神さまはただ、聖書の言葉のみです。

      ★  1月 8日(水) エレミヤ書 29章11節 

                それは平和の計画であって、災いの計画ではない。将来と希望を与えるものである。

                    ※子に親の思いが分からないように、人に神の計画は分からない。

      ★ 1月 7日(火) 箴言 16章9節

                人間の心は自分の道を計画する。主が一歩一歩を備えてくださる。

                    ※どのような計画も、人の道に立ち、神の目に適わなければ不幸となる。

      ★ 1月 6日(月) ゼカリヤ書 9章9節

                見よ、あなたの王が来る。彼は神に従い、勝利を与えられた者

                高ぶることなく、ろばに乗って来る。

                    ※ロバは速く走れないが、多くの荷を負う忍耐を知っている。神さまはそのような者を大切にする。

                    ※今日はクリスマス最後の日、公現日です。キリストが洗礼を受けたことを記念する日です。