聖句配信 毎日「神」聞 (9月)
※は森嶋牧師のコメントです
★今週のテーマ 「生涯の秋、見つけた」
★ 9月28日(土) ペトロの手紙T 5章5節
若い人たち、長老に従いなさい。皆互いに謙遜を身に着けなさい。
※生涯の秋の実りは豊かです。謙遜であれば、満足と感謝に満たされます。
※長老とは教会の役員で、様々なことを決める会議の一員です。
★ 9月27日(金) ヨハネによる福音書 3章30節
あの方は栄え、わたしは衰えねばならない。
※人が老い、弱る姿とともに、神の言葉がとこしえに立つことを知ります。
★ 9月26日(木) マタイによる福音書 5章5節
柔和な人々は、幸いである、その人たちは地を受け継ぐ。
※角が取れて丸くなる。柔和であることは共に生きる力であり、天を受け継ぐ準備です。
★ 9月25日(水) コヘレトの言葉 6章6節
たとえ、千年の長寿を二度繰り返したとしても、幸福でなかったなら、何になろう。
すべてのものは同じひとつの所に行くのだから。
※長く生きた命も、短い命も、豊かな命も、貧しい命も、ついには神の御許におさめられる。
※コヘレトは老齢の賢者でした。
★ 9月24日(火) 出エジプト記 7章7節
ファラオに語ったとき、モーセは八十歳、アロンは八十三歳であった。
※時が考えを深め、経験が広がりを与える。積み上げられた思いと知恵は人を導く。
※ファラオはエジプトの王のこと。
★ 9月23日(月) 創世記 17章5節
あなたは、もはやアブラムではなく、アブラハムと名乗りなさい。
あなたを多くの国民の父とするからである。
※アブラハム99歳のことでした。新しい名は新しい生。信仰は常に新たな挑戦なのです。
★今週のテーマ 「人生、プライスレス」
★ 9月21日(土) ヘブライ人への手紙11章26節
キリストのゆえに受けるあざけりをエジプトの財宝よりまさる富と考えました。
※損を得だと考える人は、貧しさを恐れない。痛みの経験を宝にする人は、絶望を恐れない。
★ 9月20日(金) マタイによる福音書6章21節
あなたの富のあるところに、あなたの心もあるのだ。
※天に宝を積む人は、心も空高く舞い上がり、執着の重力から解放されている。
★ 9月19日(木) ルカによる福音書12章33節
自分の持ち物を売り払って施しなさい。擦り切れることのない財布を作り、
尽きることのない富を天に積みなさい。そこは、盗人も近寄らず、虫も食い荒らさない。
※天国の税関で、「もっと良いものを準備しているから、そんなものは置いてきなさい」と言われるのだろう。
★ 9月18日(水) 箴言15章16節
財宝を多く持って恐怖のうちにあるよりは、乏しくても主を畏れる方がよい。
※金持ちの悩みは多い。貧しい者の悩みも少なくないが、神さまが担ってくださる。
★ 9月17日(火) イザヤ書 45章3節
隠された富をあなたに与える。あなたは知るようになる
わたしは主、あなたの名を呼ぶ者。
※金銭は、慰めることも励ましもしない。祈る相手を知るだけで、どれほどの価値があるか分からない。
★ 9月16日(月) サムエル記上 2章7節
主は貧しくし、また富ませ
低くし、また高めてくださる。
※有り余るという経験は少なくても、いつも十分に与えられていることに気付く。
★今週のテーマ 「聖書を復習して、復讐はしない」
★ 9月14日(土) ペトロの手紙T 4章8節
何よりもまず、心を込めて愛し合いなさい。愛は多くの罪を覆うからです。
※復讐は人間の本性でした。キリストの十字架以降、それは選択肢の1つになりました。
★ 9月13日(金) ルカによる福音書 7章47節
この人が多くの罪を赦されたことは、わたしに示した愛の大きさで分かる。
赦されることの少ない者は、愛することも少ない。
※赦した、という言葉よりも、笑顔で接することの方が相手の気持ちを軽くする。
★ 9月12日(木) マタイによる福音書 6章12節
わたしたちの負い目を赦してください、わたしたちも自分に負い目のある人を 赦しましたように。
※主の祈りの一部です。「許しました」という過去形に、いつも戸惑いつつ祈ります。
★ 9月11日(水) 詩編130章4節
赦しはあなたのもとにあり 人はあなたを畏れ敬うのです。
※復讐する者は恐れを知らない。神さまを畏れる人は赦す可能性を知っている。
★ 9月10日(火) 民数記 35章11節
過って人を殺した者が逃げ込むことができるようにしなさい。
※逃れの町は昔の知恵です。復讐する者から罪人を守り、正しい裁きを行ったのです。
★ 9月 9日(月) 創世記 4章15節
主はカインに出会う者がだれも彼を撃つことのないように、カインにしるしを付けられた。
※神さまが守ったのは犯罪者カインではなく、彼を憎む人々を復讐から守ったのです。
★今週のテーマ 「迷うこともあるさ」
★ 9月 7日(土) ガラテヤの信徒への手紙 6章1節
”霊”に導かれて生きているあなたがたは、そういう人を柔和な心で正しい道に立ち帰らせなさい。
※迷い苦しむ人に必要なのは、答えではなく、選択を待つ柔和さなのかもしれない。
★ 9月 6日(金) ヘブライ人への手紙 5章2節
大祭司は、自分自身も弱さを身にまとっているので、無知な人、迷っている人を
思いやることができるのです。
※キリストも十字架の前で迷ったのでしょうか。迷ったからこそ、選んだことに価値がある。
★ 9月 5日(木) マタイによる福音書 18章13節
はっきり言っておくが、もし、それを見つけたら、迷わずにいた九十九匹より、
その一匹のことを喜ぶだろう。
※手のかかる子の方が愛されることがある。あなたもそうして愛されている。
★ 9月 4日(水) エレミヤ書 23章4節
「彼らを牧する牧者をわたしは立てる。群れはもはや恐れることも、おびえることもなく、
また迷い出ることもない」と主は言われる。
※キリストは羊飼いである。私たちを狼から守り、豊かな草原に導いてくださる。
★ 9月 3日(火) 詩編 119章176節
わたしが小羊のように失われ、迷うとき どうかあなたの僕を探してください。
※どんな迷路も空から見ればゴールできる。神さまは私たちの道を見ておられる。
★ 9月 2日(月) ヨブ記 12章16節
力も策も神と共にあり 迷うこと、迷わせることも神による。
※迷うことも時には必要になる。慎重に進むべき道を選ぶ時間は大切である。