聖句配信 毎日「神」聞 (8月)
※は森嶋牧師のコメントです
★今週のテーマ 「親友と信友」
★ 8月31日(土) ヨハネの手紙V 1章15節
あなたに平和があるように。友人たちがよろしくと言っています。
※友への挨拶は気持ち良いものです。神さまも私たちに平和の挨拶をしています。
★ 8月30日(金) 使徒言行録 16章25節
真夜中ごろ、パウロとシラスが賛美の歌をうたって神に祈っていると、ほかの囚人たちはこれに聞き入っていた。
※二人は冤罪で牢屋にいました。でも、友といると歌や祈りが出てきます。
★ 8月29日(木) ヨハネによる福音書 15章13節
友のために自分の命を捨てること、これ以上に大きな愛はない。
※死の恐怖に勝つことが出来るのは、この力しかないだろう。
★ 8月28日(水) コヘレトの言葉 4章10節
倒れれば、ひとりがその友を助け起こす。倒れても起こしてくれる友のない人は不幸だ。
※いつも一緒にいるわけではないが、困っているとやって来る人たちがいる。
★ 8月27日(火) 箴言 27章9節
香油も香りも心を楽しませる。友人の優しさは自分の考えにまさる。
※自分の知らない自分の姿を友は知っている。強い部分も、弱い部分も。
★ 8月26日(月) サムエル記上 23章18節
二人は主の御前で契約を結んだ。ダビデはホレシャに残り、ヨナタンは自分の館に帰って行った。
※二者の間で結ばれる友情と、神さまと三者の間で結ばれる友情とがある。
★今週のテーマ 「畑に実るもの」
★ 8月24日(土) ヤコブの手紙 5章7節
主が来られるときまで忍耐しなさい。農夫は、秋の雨と春の雨が降るまで忍耐しながら、
大地の尊い実りを待つのです。
※深く忍耐して得るものこそ尊いのです。必ず雨は私たちを潤します。
★ 8月23日(金) マタイによる福音書 13章44節
天の国は次のようにたとえられる。畑に宝が隠されている。見つけた人は、そのまま隠しておき、
喜びながら帰り、持ち物をすっかり売り払って、その畑を買う。
※自分の価値を知らない人は多い。宝を掘り出すために、神さまとしゃべるのだ。
★ 8月22日(木) ルカによる福音書 10章2節
「収穫は多いが、働き手が少ない。だから、収穫のために働き手を送ってくださるように、
収穫の主に願いなさい。」
※一人だけで収穫を受けることはない。分かち合うために豊かにされるから。
★ 8月21日(水) イザヤ書17章11節
ある日、園を造り、成長させ ある朝、種を蒔き、芽生えさせてみても
ある日、病といやし難い痛みが臨み 収穫は消えうせる。
※苦労や痛みが報いられることは少ない。だから、神さまが見ていてくださるのだ。
★ 8月20日(火) 箴言 11章18節
神に逆らう者の得る収入は欺き。慈善を蒔く人の収穫は真実。
※自分の蒔いたものを自分が刈り取る。憐れみを知る人は神さまに近い。
★ 8月19日(月) レビ記 27章30節
土地から取れる収穫量の十分の一は、穀物であれ、果実であれ、主のものである。
※全て自分のものではない。その気付きから生き方が変わる。時間の使い方が変わる。
★今週のテーマ 「静かに休む日々」
★ 8月17日(土) ヘブライ人への手紙 6章19節
わたしたちが持っているこの希望は、魂にとって頼りになる、安定した錨のようなものであり、
また、至聖所の垂れ幕の内側に入って行くものなのです。
※教会は船が港に着くような場所であり、聖書は錨のような安心を私たちに与える。
★ 8月16日(金) ペトロの手紙T 3章16節
穏やかに、敬意をもって、正しい良心で、弁明するようにしなさい。
※正しいことも、イライラして語ると伝わらない。相手の受け取れるボールを投げよう。
★ 8月15日(木) マルコによる福音書 4章39節
イエスは起き上がって、風を叱り、湖に、「黙れ。静まれ」と言われた。すると、風はやみ、すっかり凪になった。
※風とは、心の中に吹き荒れる心配や恐れの声。イエスさまにそれを鎮めていただきたい。
★ 8月14日(水) ヨブ記 32章20節
わたしも話して、気持ちを静めたい。唇を開いて、答えたい。
※黙るだけでは溜まるだけ。素直に伝える時に、心のつまりは流れていく。
★ 8月13日(火) 列王記上19章12節
地震の後に火が起こった。しかし、火の中にも主はおられなかった。火の後に、静かにささやく声が聞こえた。
※主の声は叫びのようなものではなく、ごく小さな声でささやいておられる。
★ 8月12日(月) 出エジプト記 14章14節
主があなたたちのために戦われる。あなたたちは静かにしていなさい。
※仕事戦士のごとく、家事将軍のごとく働いているあなたに、静けさがありますように。
★今週のテーマ 「賢さと、素直さを」
★ 8月10日(土) コリントの信徒への手紙T 1章25節
神の愚かさは人よりも賢く、神の弱さは人よりも強いからです。
※信じて頼る姿は愚かに見える。でも、賢ぶったり、強がったりするよりはましではないだろうか。
★ 8月 9日(金) ヤコブの手紙3章17節
上から出た知恵は、何よりもまず、純真で、更に、温和で、優しく、従順なものです。
※下から出た知恵とはずる賢さ。神さまに学んだ人は敵意を和らげる。
★ 8月 8日(木) ルカによる福音書 10章21節
これらのことを知恵ある者や賢い者には隠して、幼子のような者にお示しになりました。
※活字で学ぶこと以外に重要なのは、幼子のように他者の声を素直な心で聞くことである。
★ 8月 7日(水) 箴言 15章33節
主を畏れることは諭しと知恵。名誉に先立つのは謙遜。
※実るほど頭を垂れる稲穂かな。実りとは知恵。知恵とは見えない存在を知ることにある。
★ 8月 6日(火) コヘレトの言葉 7章16節
善人過ぎるな、賢すぎるな どうして滅びてよかろう。
※正しすぎて、賢すぎて赦せないことがある。そうして、争いは深刻になる。
★ 8月 5日(月) ヨブ記 32章9節
日を重ねれば賢くなるというのではなく 老人になればふさわしい分別ができるのでもない。
※経験は積み重ねられるはずだが、過ちは繰り返される。そして、謙虚であることを学ぶ。
※昨日4日は平和聖日でした。原子力爆弾に苦しんだ日本が、原子力発電に苦しんでいる。平和な生活を求めて祈ります