聖句配信 毎日「神」聞 (7月)
※は森嶋牧師のコメントです
★今週のテーマ 「あなたの帰りを待つ家」
★ 8月 3日(土) ペトロの手紙T 2章5節
あなたがた自身も生きた石として用いられ、霊的な家に造り上げられるようにしなさい。
※霊的とは、神さまの愛で結ばれたことを言います。教会は一つの家族、一つの絆です。
★ 8月 2日(金) テモテの手紙T 3章15節
神の家とは、真理の柱であり土台である生ける神の教会です。
※人は自分の罪を責めて孤独になるが、キリストの赦しによって教会につながる。
★ 8月 1日(木) ヨハネによる福音書 14章2節
わたしの父の家には住む所がたくさんある。
※天国はマンションでしょうか。いえ、一同が生活する壁のない大きな家です。
★ 7月31日(水) 箴言15章6節
神に従う人の家には多くの蓄えがある。神に逆らう者は収穫のときにも煩いがある。
※家族とは、共に喜ぶことが出来る関係です。それが本当の「蓄え」なのです。
★ 7月30日(火) 詩編68章7節
神は孤独な人に身を寄せる家を与え
捕われ人を導き出して清い所に住ませてくださる。
※家なき人に家を与える神さま。家とは、建物ではなく、家庭のことです。
★ 7月29日(月) レビ記 25章10節
(ヨベルの年になると)あなたたちはおのおのその先祖伝来の所有地に帰り、家族のもとに帰る。
※古代イスラエル人の法律。誰もが家に帰る権利を神によって与えられています。
ヨベルノの年とは?→50年ごとに行われる全奴隷解放宣言です。
★今週のテーマ 「神さまのカルテ」
★ 7月27日(土) ヨハネによる福音書 11章4節
「この病気は死で終わるものではない。神の栄光のためである。
神の子がそれによって栄光を受けるのである。」
※死は負けでしょうか。神さまと共に闘った人は、勝ったような顔で世を去る。
★ 7月26日(金) ルカによる福音書5章19節
群衆に阻まれて、運び込む方法が見つからなかったので、屋根に上って瓦をはがし、
人々の真ん中のイエスの前に、病人を床ごとつり降ろした。
※玄関が無理なら屋根から入ればよい。病む人を神さまはどこからでも受け入れます。
★ 7月25日(木) マタイによる福音書8章2節
すると、一人の重い皮膚病を患っている人がイエスに近寄り、ひれ伏して、
「主よ、御心ならば、わたしを清くすることがおできになります」と言った。
※病を通して神さまを知り、神さまによって清い生き方を知る。
★ 7月24日(水) イザヤ書38章17節
見よ、わたしの受けた苦痛は 平和のためにほかならない。
参考:ヒゼキヤの祈り 38章10節
※病が意味を持つことがあるのだろうか。その答えは神さまにしか分からない。
★ 7月23日(火) 歴代誌下16章12節
アサはその治世第三十九年に足の病にかかり、その病は極めて重かった。その病の中にあっても、
彼は主を求めず、医者に頼った。
※医者に行くことが悪いのではない。医者が神に見えると、人は病の奴隷になる。
★ 7月22日(月) レビ記13章22節
もし、それが皮膚に広がるならば、祭司はその人に「あなたは汚れている」と言い渡す。
それは重い皮膚病である。
※以前は、らい病と書かれていました。病は差別を生み、差別が病をつくります。
★今週のテーマ 「我は土の子」
★ 7月20日(土) コリントの信徒への手紙T 15章22節
アダムによってすべての人が死ぬことになったように、キリストによってすべての人が
生かされることになるのです。
※土の器である肉体は滅びます。しかし、器の魂は天へ帰ります。
★ 7月19日(金) コリントの信徒への手紙T 3章17節
神の神殿は聖なるものだからです。あなたがたはその神殿なのです。
※神殿は神が住まう場所です。それは、建物ではなく、命を大切にする心です。
★ 7月18日(木) ルカによる福音書 11章41節
ただ、器の中にある物を人に施せ。そうすれば、あなたたちにはすべてのものが清くなる。
※器と同じく人間にも許容量がある。良いものも悪いものも、他者と分け合って生きる。
★ 7月17日(水) エレミヤ書 18章4節
陶工は粘土で一つの器を作っても、気に入らなければ自分の手で壊し、それを作り直すのであった。
※でも、神さまは壊されません。作り手に愛着があるように、人を愛されるからです。
★ 7月16日(火) イザヤ書 45章9節
粘土が陶工に言うだろうか。 「何をしているのか あなたの作ったものに取っ手がない」などと。
※人間は粘土。あの人のような才能や環境があればと、神さまにつぶやく粘土。
★ 7月15日(月) 創世記 2章7節
主なる神は、土の塵で人を形づくり、その鼻に命の息を吹き入れられた。人はこうして生きる者となった。
※人は神さまに造られた作品。その内に神の愛を宿しています。
★今週のテーマ 「信頼を支えに」
★ 7月13日(土) フィリピの信徒への手紙 1章29節
あなたがたには、キリストを信じることだけでなく、キリストのために苦しむことも、
恵みとして与えられているのです。
※信頼は痛みと苦しみの中で生まれ、強められます。
★ 7月12日(金) ローマの信徒への手紙 6章8節
わたしたちは、キリストと共に死んだのなら、キリストと共に生きることにもなると信じます。
※恐怖の根源は孤独です。そして、勇気の根源は信頼です。
★ 7月11日(木) ルカによる福音書 22章32節
わたしはあなたのために、信仰が無くならないように祈った。だから、あなたは立ち直ったら、
兄弟たちを力づけてやりなさい。
※イエスさまの祈りが私たちを支えている。信じることをやめれば、生きられない。
★ 7月10日(水) イザヤ書 32章17節
正義が造り出すものは平和であり 正義が生み出すものは とこしえに安らかな信頼である。
※正しいことを伝えるには、力ではなく、信頼が必要なのだと知る。
★ 7月 9日(火) 箴言 20章 6節
親友と呼ぶ相手は多いが 信用できる相手を誰が見いだせよう。
※長い付き合いが突如終わることもある。神さまとの付き合いに終わりはない。
★ 7月 8日(月) 詩編 112章 7節
彼は悪評を立てられても恐れない。その心は、固く主に信頼している。
※生きる価値がないと言われても、神さまは命を与え、生きる価値を人間に与えます。
★今週のテーマ 「自分に向かい合う」
★ 7月 6日(土) テモテの手紙U 2章 9節
この福音のためにわたしは苦しみを受け、ついに犯罪人のように鎖につながれています。
しかし、神の言葉はつながれていません。
※人を評価する誘惑につながれています。神さま、自由にしてください。
★ 7月 5日(金) ローマの信徒への手紙 2章 1節
すべて人を裁く者よ、あなたは、他人を裁きながら、実は自分自身を罪に定めている。
※人に向けた物差しで自分が計られることになると、知らない人がいる。
★ 7月 4日(木) マタイによる福音書 12章37節
あなたは、自分の言葉によって義とされ、また、自分の言葉によって罪ある者とされる。
※言葉は不思議。言葉を自由に使っているようで、言葉に縛られることが多い。
★ 7月 3日(水) 詩編 4章5節
おののいて罪を離れよ。横たわるときも自らの心と語り そして沈黙に入れ。
※自分と語る時間をもつ。沈黙の中で精神は磨かれ、孤独の中で聖められる。
★ 7月 2日(火) ヨブ記 2章10節
わたしたちは、神から幸福をいただいたのだから、不幸もいただこうではないか。
※幸福に喜ぶ顔が表なら、不幸の中で誠実な顔は裏。聖書は裏の顔を映す鏡。
★ 7月 1日(月) 創世記 4章 7節
もしお前が正しいのなら、顔を上げられるはずではないか。
※人に合わせる顔がない時がある。神さまはその言い訳を静かに聞いてくださる。