聖句配信 毎日「神」聞 (4月)
※は森嶋牧師のコメントです
★ 今週のテーマ 「歩こう、十字架を杖に」
★ 5月 4日(土) コリントの信徒への手紙T7:17
おのおの主から分け与えられた分に応じ、それぞれ神に召されたときの身分のままで歩みなさい。
※無理にカッコつけて歩くことはありません。自分の歩幅で、自分らしく、神さまのもとに進みましょう。
★ 5月 3日(金) コリントの信徒への手紙U2:15
救いの道をたどる者にとっても、滅びの道をたどる者にとっても、
わたしたちはキリストによって神に献げられる良い香りです。
※キリストの香りが、一人ひとりの歩みを導き、元気にしてくれます。
★ 5月 2日(木) マタイによる福音書7:13
「狭い門から入りなさい。滅びに通じる門は広く、その道も広々として、そこから入る者が多い。」
※すぐに楽な道を選んでしまう。狭い門から、頭を下げながら、やり直したい。
★ 5月 1日(水) イザヤ書55:8
わたしの思いは、あなたたちの思いと異なり
わたしの道はあなたたちの道と異なると 主は言われる。
※気付けば違う道を歩いていた。振り返って思う時に、神さまの声で戻される。
★ 4月30日(火) エゼキエル書18:23
わたしは悪人の死を喜ぶだろうか、と主なる神は言われる。
彼がその道から立ち帰ることによって、生きることを喜ばないだろうか。
※神さまへの道は、どこからでも、いつからでも、誰にでも、始まります。
★ 4月29日(月) 詩編84:6
いかに幸いなことでしょう
あなたによって勇気を出し 心に広い道を見ている人は。
※一人しか歩けない道も、ゆずれば二人分。そのような広さを与えてください。
★ 今週のテーマ 「二つを一つに」
★ 4月27日(土) エフェソの信徒への手紙4:4
体は一つ、霊は一つです。それは、あなたがたが、一つの希望にあずかるようにと招かれているのと同じです。
※私たちは、一つの愛によって見出され、一人の神を信じ、一つの希望に頼ってい生きる存在です。
★ 4月26日(金) マタイによる福音書5:24
その供え物を祭壇の前に置き、まず行って兄弟と仲直りをし、それから帰って来て、供え物を献げなさい。
※仲直りは神さまが喜ばれる捧げものの1つです。平和が心にあれば、何でも喜ばれます。
★ 4月25日(木) ルカによる福音書6:42
「まず自分の目から丸太を取り除け。そうすれば、はっきり見えるようになって、
兄弟の目にあるおが屑を取り除くことができる。」
※互いに歩み寄るには、相手に求める前に自分を整理する必要があるようです。
★ 4月24日(水) エゼキエル書11:19
わたしは彼らに一つの心を与え、彼らの中に新しい霊を授ける。わたしは彼らの肉から石の心を除き、
肉の心を与える。
※石のように冷たく、頑固な部分が人間にはあります。神の霊はそれらを和らげてくださいます。
★ 4月23日(火) 創世記25:23
主は彼女に言われた。「二つの国民があなたの胎内に宿っており 二つの民があなたの腹の内で
分かれ争っている。一つの民が他の民より強くなり 兄が弟に仕えるようになる。」
※2つが1つになるには仕える気持ちがいる。兄は弟に仕える姿でもって、神さまをたたえている。
★ 4月22日(月) 創世記32:29
「お前の名はもうヤコブではなく、これからはイスラエルと呼ばれる。お前は神と人と闘って勝ったからだ。」
※神さまと向かい合うとは「闘い」です。神の愛が自分の願いを超えて強いことを知った時、一つになるのです。
★ 今週のテーマ 「あふれる愛」
★ 4月20日(土) コリントの信徒への手紙T 8:6
わたしたちにとっては、唯一の神、父である神がおられ、万物はこの神から出、
わたしたちはこの神へ帰って行くのです。
※愛は送り出し、愛は迎え入れる。いつまでも親子であるように、どこにいても神の愛を受けている。
★ 4月19日(金) マタイによる福音書5:45
父は悪人にも善人にも太陽を昇らせ、正しい者にも正しくない者にも雨を降らせてくださるからである。
※神の愛はあふれる。不公平に感じるくらいに。愛が大きいからこそ、悪は小さくされる。
★ 4月18日(木) マルコによる福音書1:11
すると、「あなたはわたしの愛する子、わたしの心に適う者」という声が、天から聞こえた。
※聞こえていなくとも、朝目覚めると、神はそう語っておられる。だから、今日も安心して出かけよう。
★ 4月17日(水) ホセア書14:5
わたしは背く彼らをいやし 喜んで彼らを愛する。まことに、わたしの怒りは彼らを離れ去った。
※怒りのあとに慰めが必要なように、神の愛はあなたが必要な時に与えられる。
★ 4月16日(火) 箴言3:12
かわいい息子を懲らしめる父のように 主は愛する者を懲らしめられる。
※今を愛するなら、ほめるだけでいい。けれども、将来を思う愛は厳しさを伴う。
★ 4月15日(月) 創世記1:27
神は御自分にかたどって人を創造された。神にかたどって創造された。
※似ている部分はかわいい。似ている部分は憎めない。そのような目で、神さまは見てくださる。
★ 今週のテーマ 「気持ちのかくれんぼ」
★ 4月13日(土) コリントの信徒への手紙T14:25
心の内に隠していたことが明るみに出され、結局、ひれ伏して神を礼拝し、
「まことに、神はあなたがたの内におられます」と皆の前で言い表すことになるでしょう。
※気持ちがかくれんぼ。でも、見つけられるとうれしい。信じるとは、神さまに見つけられることです。
★ 4月12日(金) ルカによる福音書10:21
「天地の主である父よ、あなたをほめたたえます。これらのことを知恵ある者や賢い者には隠して、
幼子のような者にお示しになりました。そうです、父よ、これは御心に適うことでした。」
※真実は難しいことではなく、見つけにくいことなのです。幼子の目、気持ちになってみましょう。
★ 4月11日(木) マタイによる福音書6:6
あなたが祈るときは、奥まった自分の部屋に入って戸を閉め、隠れたところにおられるあなたの父に祈りなさい。
※隠れた気持ちと共に神さまはいます。だから、静かに祈りましょう。
★ 4月10日(水) 哀歌3:23〜24
それは朝ごとに新たになる。「あなたの真実はそれほど深い」
※太陽が世界を照らすように、神の言葉が私たちを照らし出す。神様の前で隠れる場所はない。
★ 4月9日(火) 申命記29:28
隠されている事柄は、我らの神、主のもとにある。
※言わずとも、親が子の気持ちを知るように、神さまも私たちのことを知っています。
★ 4月 8日(月) 創世記3:7
二人の目は開け、自分たちが裸であることを知り、二人はいちじくの葉をつづり合わせ、腰を覆うものとした。
※本当の姿を隠すように育てられた人間。気持ちまで隠れては、神さまに届かない。
★ 今週のテーマ 「おはよう、げんきですか。」 イースターを迎えました。今、生きていることを感じましょう。
★ 4月 6日(土) エフェソの信徒への手紙5章14節
「眠りについている者、起きよ。死者の中から立ち上がれ。そうすれば、キリストはあなたを照らされる。」
※おはよう、日々、空から声が届く。伏した思い、折れた心よ、起き上がろう。朝は必ずやってくる。
★ 4月 5日(金) テサロニケの信徒への手紙T 5:26
すべての兄弟たちに、聖なる口づけによって挨拶をしなさい。
※弟子ユダは、口づけでキリストを裏切りました。だから、口づけによる赦し合いが必要なのです。
★ 4月 4日(木) ヨハネによる福音書21:12
イエスは、「さあ、来て、朝の食事をしなさい」と言われた。
※キリスト教は食事の宗教。聖書のご飯、賛美のおかず、祈りのスープをバランスよく。
★ 4月 3日(水) コヘレトの言葉11:6
朝、種を蒔け、夜にも手を休めるな。実を結ぶのはあれかこれかそれとも両方なのか、分からないのだから。
※おはよう、その元気の種をたくさん蒔こう。どんな土地(気持ち)でも、笑顔は咲き、喜びを実らせる。
★ 4月 2日(火) ヨブ記11:17
人生は真昼より明るくなる。暗かったが、朝のようになるだろう。
※今、暗闇にいる人は幸いです。その人は、地平線に上る光を一番に受ける。
★ 4月 1日(月) 詩編130:6
わたしの魂は主を待ち望みます
見張りが朝を待つにもまして
見張りが朝を待つにもまして。
※人生とは、朝から夕にかけて沈むように見えて、実は、夕から朝にかけて昇ることなのです。