聖句配信  毎日「神」聞 (12月) 

                  

                                       ※は森嶋牧師のコメントです。      



今週のテーマ 「行く年、来る年を神と共に」

      ★ 1月 4日(土) コリントの信徒への手紙U 4章18節

                見えるものは過ぎ去りますが、見えないものは永遠に存続するからです。

                    ※常に変わらない初心こそ、気持ちを新たにする力なのです。

      ★ 1月 3日(金) ローマの信徒への手紙 7章6節

                文字に従う古い生き方ではなく、“霊”に従う新しい生き方で仕えるようになっているのです。

                    ※生きることに繰り返しはなく、常に新しさが神に与えられている。

      ★ 1月 2日(木) ヨハネによる福音書 3章3節

                「人は、新たに生まれなければ、神の国を見ることはできない。」

                    ※新しい出会いが、新しい生き方を与え、新しい喜びを生み出します

      ★ 1月 1日(水) ヨブ記 8章7節

                過去のあなたは小さなものであったが 未来のあなたは非常に大きくなるであろう。

                    ※わずかなことに囚われず、より大きな目的のために尽くしたい。

      ★12月31日(火) 詩編 79編8節

                どうか、わたしたちの昔の悪に御心を留めず 御憐みを速やかに差し向けてください。

                    ※108回も鐘を打たずとも、ただ、心をふるわせて祈ろう。

      ★12月30日(月) 申命記 8章4節

                この四十年の間、あなたのまとう着物は古びず、足がはれることもなかった。

                    ※この一年、与えられ、守られ、生かされて、誠に感謝。

                 


今週のテーマ 「胎動と祈り

      ★12月28日(土) ローマの信徒への手紙 12章12節

                希望をもって喜び、苦難を耐え忍び、たゆまず祈りなさい。

                    ※どれほどの苦痛にも、必ず喜びが来ると信じている。出産はそれを示している。

      ★12月27日(金) ペトロの手紙T 1章8節

                あなたがたは、キリストを見たことがないのに愛し、今見なくても信じており、

                言葉では言い尽くせないすばらしい喜びに満ちあふれています。

                    ※まだ見ぬわが子を愛するごとく、まだ見ぬ神の子キリストを慕う。

      ★12月26日(木) ルカによる福音書 1章44節

                あなたの挨拶のお声をわたしが耳にしたとき、胎内の子は喜んでおどりました。

                    ※へその緒を失ってなお、互いにつながるために神は喜びをくださる。

      ★12月25日(水) 詩編 22編11節 

                母の胎にあるときから、あなたはわたしの神。

                    ※蹴る足でさえ愛おしい、胎動とは見方を変えた喜び。

      ★12月24日(火) サムエル記T 1章28節

                「わたしは、この子を主にゆだねます。この子は生涯、主にゆだねられた者です。」

                    ※何もかも親に背負わせる時代よ、神の手に委ねることを覚えよ。


      ★12月23日(月) 創世記 21章6節

                「神はわたしに笑いをお与えになった。聞く者は皆、わたしと笑い(イサク)をともにしてくれるでしょう。」

                    ※奇跡を望むことを笑う人もいる。でも、祈り続ける人は最後に笑うことができる。


今週のテーマ 「古い夜と新しい朝」


      ★12月21日(土) ヤコブの手紙 1章17節

                良い贈り物、完全な賜物はみな、上から、光の源である御父から来るのです。

                    ※「持っている」生き方は、「失う」生き方でもある。「与えられる」ことに気付く朝がある。

      ★12月20日(金) ヨハネの手紙T 2章10節

                兄弟を愛する人は、いつも光の中におり、その人にはつまずきがありません。

                    ※人の言動は心を暗くしますが、愛を知る人はいつも朝のように輝く。


      ★12月19日(木) ヨハネによる福音書 21章12節

                イエスは、「さあ、来て、朝の食事をしなさい」と言われた。

                    ※消化不良の感情がないように、キリストとの語り合いの食卓をもとう。


      ★12月18日(水) コヘレトの言葉 2章23節

                一生、人の務めは痛みと悩み。夜も心は休まらない。これまた、実に空しいことだ。

                    ※夜、休める人は幸いです。神さまが夜を守られるからです。

      ★12月17日(火) 詩編 6編7節

                わたしは嘆き疲れました。夜ごと涙は床に溢れ、寝床は漂うほどです。

                    ※古い自分を見て悲しくなり、夜の静けさが一層それを責める。


      ★12月16日(月) 創世記 32章25節

                   ヤコブは独り後に残った。そのとき、何者かが夜明けまでヤコブと格闘した。

                    ※相手が何者かより、自分は何者か、ということが新しい視点となる


今週のテーマ 「神の言葉は形となって」


      ★12月14日(土) コロサイの信徒への手紙3章16節

                キリストの言葉があなたがたの内に豊かに宿るようにしなさい。知恵を尽くして互いに教え、諭し合い、

                詩編と賛歌と霊的な歌により、感謝して心から神をほめたたえなさい。

                    ※言葉は形になる。人間同士を結び、神さまの思いに近づく。


      ★12月13日(金) ヨハネによる福音書 1章4節

                言の内に命があった。命は人間照らす光であった。

                    ※命のない言葉に気を付けよう。言葉にぬくもりを添えよう。


      ★12月12日(木) ルカによる福音書 1章38節

                マリアは言った。「わたしは主のはしためです。お言葉どおり、この身に成りますように。」

                    ※神さまの言葉は頭で受け取るのではなく、全身で受け取るのです。

    

     ★12月11日(水) イザヤ書 40章8節

                草は枯れ、花はしぼむが わたしたちの神の言葉はとこしえに立つ。

                    ※心は日々移り変わるが、神さまの言葉によって原点に返る。

      ★12月10日(火) 詩編119編105節

                あなたの御言葉は、わたしの道の光 

                わたしの歩みを照らす灯。

                    ※大丈夫、大丈夫。神さまの御言葉に導かれて生きている。


      ★12月 9日(月) 申命記 30章14節

                御言葉はあなたのごく近くにあり、あなたの口と心にあるのだから、それを行うことができる。

                    ※良い言葉が埋もれてしまわないように、行いで磨いていきたい。

           


今週のテーマ 「闇夜を切り裂く希望の光」


      ★12月 7日(土) エフェソの信徒への手紙 5章14節

                「眠りについている者、起きよ。死者の中から立ち上がれ。そうすれば、キリストはあなたを照らされる。」

                    ※生きていても死んでるような気持になる。だから、神さま、起してください。


      ★12月 6日(金) エフェソの信徒への手紙 5章8節

                あなたがたは、以前には暗闇でしたが、今は主に結ばれて、光となっています。

                光の子として歩みなさい。

                    ※一人よりも二人の方が温かい。信じるとは、いつも”二人”でいること。


      ★12月 5日(木) ヨハネによる福音書 8章12節

                「わたしは世の光である。わたしに従う者は暗闇の中を歩かず、命の光を持つ。」

                    ※神の愛は人を輝かせ、その輝きが多くの人を照らし出す。

      ★12月 4日(水) アモス書 5章8節

                すばるとオリオンを造り 

                闇を朝に変え 

                昼を暗い夜にし 

                海の水を呼び集めて地の面に注がれる方。

                   その御名は主。

                    ※闇夜を照らす星々を結びつけながら、神さまの思いを探ろう。

      ★12月 3日(火) イザヤ書 9章1節

                闇の中を歩む民は、大いなる光を見 死の陰の地に住む者の上に、光が輝いた。

                    ※いつまでも続くトンネルはない。いつか、空が見え、光を浴びる。

      ★12月 2日(月) 詩編 139編11節

                「闇の中でも主はわたしを見ておられる。夜も光がわたしを照らし出す。」

                    ※私には何も見えない時にも、どこかで見守っている方がいる。