聖句配信 毎日「神」聞 (11月)
※は森嶋牧師のコメントです。
★今週のテーマ 「癒される日々へ」
★11月30日(土) コリントの信徒への手紙U 1章4節
神からいただくこの慰めによって、あらゆる苦難の中にある人々を慰めることができます。
※立ち止まれば悲しみに追いつかれる。だから、悲しむ者たちと慰めの行進をするのだ。
★11月29日(金) ヤコブの手紙 5章16節
だから、主にいやしていただくために、罪を告白し合い、互いのために祈りなさい。
※互いの悲しみを告白して祈り合う時、すでにいやしが始まっています。
★11月28日(木) マタイによる福音書 10章8節
病人をいやし、…悪霊を追い払いなさい。ただで受けたのだから、ただで与えなさい。
※あなたが慰められた言葉を、惜しまず悲しみに注いでください。
★11月27日(水) イザヤ書 53章5節
彼の受けた傷によって、わたしたちはいやされた。
※悲しみに向き合った時に、その弱さの中で十字架の力を知る。
★11月26日(火) エレミヤ書 17章14節
主よ、あなたがいやしてくださるなら わたしはいやされます。
※治療できない部分を人間はもつ。魂の傷を包むのは神さまの手である。
★11月25日(月) 詩編68編21節
この神はわたしたちの神、救いの御業の神、主、死から解き放つ神。
※人は死によって意味を失うが、神は死によって意味を与え、死から解き放つ。
★今週のテーマ 「ことばがほしい」
★11月23日(土) ルカによる福音書 3章22節
すると、「あなたはわたしの愛する子、わたしの心に適う者」という声が、天から聞こえた。
※人間はみな、天を仰ぐときに、こう語りかけられている。
★11月22日(金) ヨハネの手紙T 2章5節
神の言葉を守るなら、まことにその人の内には神の愛が実現しています。
※言葉を求める人に、神さまは与え、その人を内から生かします。
★11月21日(木) 使徒言行録 11章9節
『神が清めた物を、清くないなどと、あなたは言ってはならない』と、再び天から声が返って来ました。
※全ての物を清く、素晴らしいものだと受け取る心が、清い。
★11月20日(水) 申命記 4章36節
主はあなたを訓練するために、天から御声を聞かせ、地上に大いなる御自分の火を示された。
あなたは火の中からその言葉を聞いた。
※私たちを思う神さまの気持ちは、激しい炎のようであり、温もりの火でもあるのです。
★11月19日(火) 出エジプト記 3章12節
神は言われた。
「わたしは必ずあなたと共にいる。このことこそ、わたしがあなたを遣わすしるしである。」
※すぐ側にいるという事実ではなく、ずっと見守っているという真実なのです。
★11月18日(月) 創世記 1章22節
「産めよ、増えよ、海の水に満ちよ。鳥は地の上に増えよ。」
※命があふれること、それが神さまの願いであり、祝福なのです。
★今週のテーマ 「新しい関係に生きる」
★11月16日(土) コリントの信徒への手紙U 5章17節
キリストと結ばれる人はだれでも、新しく創造された者なのです。
※十字架は新しい関係性です。縦は神とわたしの関係、横は人とわたしの関係。
★11月15日(金) ヨハネによる福音書 13章34節
あなたがたに新しい掟を与える。互いに愛し合いなさい。
※愛することは新しいことではない。ただ、愛はほっておくと、新鮮さを失う。
★11月14日(木) マタイによる福音書 9章17節
新しいぶどう酒は、新しい革袋に入れるものだ。
※言葉が新鮮であるためには、行動が新鮮であるように願っている。
★11月13日(水) イザヤ書 65章17節
見よ、わたしは新しい天と新しい地を創造する。初めからのことを思い起こす者はない。
※過去を振り切るために、未来を創る。今という時に可能性を感じて。
★11月12日(火) 詩編 40編4節
わたしの口に新しい歌を わたしたちの神への賛美を授けてくださった。
人はこぞって主を仰ぎ見 主を畏れ敬い、主に依り頼む。
※生きる限り、命の歌は終わらない。休符があったり、転調しながら、多くの命とのハーモニーを探している。
★11月11日(月) イザヤ書 62章2節
主の口が定めた新しい名をもって あなたは呼ばれるであろう。
※朝日の温もりと共に新しい名であなたを呼ぶ声がする。だから、今日も目覚める。
★今週のテーマ 「胸を打ちながら」
★11月 9日(土) ヤコブの手紙 5章16節
主にいやしていただくために、罪を告白し合い、互いのために祈りなさい。
※神さまに告白した人は、他の人の告白を受け入れます。罪の告白は、心のいやしに結び付きます。
★11月 8日(金) ローマの信徒への手紙 8章26節
わたしたちはどう祈るべきかを知りませんが、”霊”自らが、言葉に表せないうめきをもって
執り成してくださるからです。
※言葉にならない思い、うめき。「なぜ、どうして」をキリストの十字架が表している。
★11月 7日(木) ルカによる福音書 18章13節
徴税人は遠くに立って、目を天に上げようともせず、胸を打ちながら言った。
『神様、罪人のわたしを憐れんでください。』
※彼は、胸につっかえた思いを手で打ちながら吐き出した。心には限界があるから。
★11月 6日(水) ヨブ記 22章30節
清くない者すら あなたの手の潔白によって救われる。
※神さまの御手は広く、深い。どのような罪も悩みも悪も、おさめてくださる。
★11月 5日(火) 詩編50編14節
告白を神へのいけにえとしてささげ いと高き神に満願の献げ物をせよ。
※悪いことは言い出しにくい。その心の奥を開くことが神さまへのささげもの。
★11月 4日(月) エゼキエル書 36章31節
自分の悪い歩み、善くない行いを思い起こし、罪と忌まわしいことのゆえに、自分自身を嫌悪する。
※体の汚れは一度の風呂で落とせても、心の罪はどこに流せばよいのだろうか。