聖句配信 毎日「神」聞 (1月)
※は森嶋牧師のコメントです
★ 今週のテーマ 「小さな掟」
★ 2月 2日(土) ヤコブの手紙3:4
また、船を御覧なさい。あのように大きくて、強風に吹きまくられている船も、
舵取りは、ごく小さい舵で意のままに操ります。
※小さな掟によって、大きな目標が達成されることもあるでしょう。聖書の言葉を舵として。
★ 2月 1日(金) マタイによる福音書10:42
わたしの弟子だという理由で、この小さな者の一人に、冷たい水一杯でも飲ませてくれる人は、
必ずその報いを受ける。
※全世界を見渡す神の目。でも、大きな国家や権力者だけではなく、一人の行動にも注目しています。
★ 1月31日(木) ルカによる福音書16:10
ごく小さな事に忠実な者は、大きな事にも忠実である。ごく小さな事に不忠実な者は、
大きな事にも不忠実である。
※奉仕に大きいも小さいもないように、掟には大きいも小さいもない。いや、小さい方が大切なのかも。
★ 1月30日(水) エゼキエル書36:27
また、わたしの霊をお前たちの中に置き、わたしの掟に従って歩ませ、
わたしの裁きを守り行わせる。
※掟は私たちを外から押さえつけるものでしょうか。内側から理解できるものこそ、掟なのだと思います。
★ 1月29日(火) 申命記16:12
あなたがエジプトで奴隷であったことを思い起こし、これらの掟を忠実に守りなさい。
※束縛から逃れた自由ほど、危険なものもありません。だから、自由に対して掟があるのでしょう。
★ 1月28日(月) 出エジプト記31:18
主はシナイ山でモーセと語り終えられたとき、二枚の掟の板、すなわち、
神の指で記された石の板をモーセにお授けになった。
※私たちを縛る多くのルールがあります。でも、神さまが与えられた約束は、わずか10
(十戒)でした。
★ 今週のテーマ 十字架の後を
★ 1月26日(土) ヨハネによる福音書8:12
「私は世の光である。私に従う者は暗闇の中を歩かず、命の光を持つ。」
※命の光とは、聖書の言葉です。それは読むだけでは足らず、働いてこそ、光る言葉です。
★ 1月25日(金) ヘブライ人への手紙5:8
キリストは御子であるにもかかわらず、多くの苦しみによって従順を学ばれました。
※苦しみは多くを学ばせると言います。痛みによって、従うべき神に出会うことは尊い。
★ 1月24日(木) ローマの信徒への手紙5:19
一人の人の不従順によって多くの人が罪人とされたように、一人の従順によって
多くの人が正しい者とされるのです。
※何かに従うことは、負けではない。自立よりも、従順の方が生きるために役立つ。
★ 1月23日(水) 箴言4:18
神に従う人の道は輝き出る光/進むほどに光は増し、真昼の輝きとなる。
※多くの人生は、後半に闇が待っている。神と共に生きる人は最後に微笑む。
★ 1月22日(火) ヨブ記22:21
神に従い、神と和解しなさい。そうすれば、あなたは幸せになるだろう。
※どこにも進む道がない時、まず神さまと和解しましょう。
★ 1月21日(月) 申命記4:4
あなたたちの神、主につき従ったあなたたちは皆、今日も生きている。
※今日も生きている。その実感を得る人は少ない。だからこそ、神を求めるのだろう。
★ 今週のテーマ 洗礼【バステスマ】
★ 1月19日(土) ローマの信徒への手紙6:4
私たちは洗礼によってキリストと共に葬られ、その死にあずかるものとなりました。
それは、キリストが御父の栄光によって死者の中から復活させられたように、
わたしたちも新しい命に生きるためなのです。
※死を共にしてこそ、生を共に出来る。十字架の力はそこに強さを持っている。
★ 1月18日(金) エフェソの信徒への手紙4:5
主は一人、信仰は一つ、洗礼は一つ。
※洗礼は、清い人と汚れた人を分けるものではなく、全ての人が神さまのものと清められるために与えられます。
★ 1月17日(木) ペトロの手紙T3:21
洗礼は、肉の汚れを取り除くことではなくて、神に正しい良心を願い求めることです。
※洗礼によって清くなっても、正しい心がなければ、再び汚れます。正しい心があれば、
外が衰えても、うちから生きる力が与えられます。
★ 1月16日(水) 民数記31:23
すべて火に耐えるものは、火の中を通すと清くなる。それ以外のものは、清めの水で汚れを清める。
火に耐えないものは、すべて水を通さねばならない。
※火であれ、水であれ、厳しい試練や命の危機の中で、人は鍛えられ、清められ、神に迎えられるのです。
★ 1月15日(火) 列王記下5:14
ナアマンは神の人の言葉どおりに下って行って、ヨルダンに七度身を浸した。
彼の体は元に戻り、小さい子供の体のようになり、清くなった。
※ナアマンは将軍でした。七度も身を低めて川に沈んだとき、高慢な性格を川の中に捨てたのでした。
★ 1月14日(月) 創世記6:17
見よ、わたしは地上に洪水をもたらし、命の霊をもつ、すべて肉なるものを天の下から滅ぼす。
地上のすべてのものは息絶える。
※ノアの箱舟物語は、世界の洗礼でした。しかし、罪は人間の外ではなく、中にあったのでした。
★ 今週のテーマ 星のように
★ 1月12日(土) ヘブライ人への手紙11:12
死んだも同様の一人の人から空の星のように、また海辺の数えきれない砂のように、
多くの子孫が生まれたのです。
※死ぬと星になるのでしょうか。生きて、信じて多くの人を照らす星にならせてください。かみさま。
★ 1月11日(金) ペトロの手紙U1:19
夜が明け、明けの明星があなたがたの心の中に昇るときまで、暗い所に輝くともし火として、
どうかこの預言の言葉に留意していてください。
※私たち自身が輝くために、まず、神さまの言葉を受け入れましょう。それは、人生の夜を照らす光です。
★ 1月10日(木) マタイによる福音書2:2
言った。「ユダヤ人の王としてお生まれになった方は、どこにおられますか。わたしたちは東方で
その方の星を見たので、拝みに来たのです。」
※求める人は遠くからでもやってきます。占星術師は、占いではなく、神に頼る生き方に変わりました。
★ 1月 9日(水) 詩編8:4
あなたの天を、あなたの指の業を わたしは仰ぎます。月も、星も、あなたが配置なさったもの。
※自分はどこにもつながらない星。そんな自分をも神は配置された。一層、輝くために。
★ 1月 8日(火) ヨブ記9:9
神は北斗やオリオンを すばるや、南の星座を造られた。
※昔の人も空を見て星と星とのつながりを探しました。神もまた、地を見て人と人とつなぐ線を引いています。
★ 1月 7日(月) 創世記15:5
「天を仰いで、星を数えることができるなら、数えてみるがよい。」
そして言われた。「あなたの子孫はこのようになる。」
※子孫とは、血筋だけではありません。信仰によって結ばれる全ての人との関係です。
★ 今週のテーマ ゆく年 くる年を 神さまと
★ 1月 5日(土) コリントの信徒への手紙U 4:16
だから、わたしたちは落胆しません。たとえわたしたちの「外なる人」は衰えていくとしても
わたしたちの「内なる人」は日々新たにされていきます。
※時間の流れに勝てない「外の人」。でも、時間よりも「時」があることを知る「内なる人」を目指したい。
★ 1月 4日(金) ペトロの手紙T 1:23
あなたがたは、朽ちる種からではなく、朽ちない種から、すなわち、
神の変わることのない生きた言葉によって新たに生まれたのです。
※変わることも大切ですが、変わらないものを手にすることも大切です。聖書の言葉を軸足に。
★ 1月 3日(木) ヨハネによる福音書13:34
あなたがたに新しい掟を与える。互いに愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したように、
あなたがたも互いに愛し合いなさい。
※互いに愛し合う。新しい関係の中で。または、これまでの人たちと新しい気持ちで。
★ 1月 2日(水) イザヤ書40:31
主に望みをおく人は新たな力を得、鷲のように翼を張って上る。
走っても弱ることなく、歩いても疲れない。
※新しい一年も疲れきらないように、今、静に祈ります。
★ 1月 1日(火) エゼキエル書36:26
わたしはお前たちに新しい心を与え、お前たちの中に新しい霊を置く。
わたしはお前たちの体から石の心を取り除き、肉の心を与える。
※あけましておめでとうございます。新しい年が始まりました。頑固な思いを手放して、
体温が伝わるような温かい心を神さまに頂きたいです。
★ 12月31日(月) 申命記29:4
わたしは四十年間 荒れ野であなたたちを導いたが、あなたたちのまとう着物は古びず、
足に履いた靴もすり減らなかった。
※振り返れば、この一年荒れ野を旅するようでした。でも、神さまの守りに感謝です。
★ 今週のテーマ 第4のロウソク、愛、そして家族」
★ 12月29日(土) ペトロの手紙T2:5
あなたがた自身も生きた石として用いられ、霊的な家に造り上げられるようにしなさい。
※土台として使われてこそ石は生かされ、人間は誰かを支えてこそ、家族の意味を知る。
★ 12月28日(金) ヨハネによる福音書19:27
それから弟子に言われた。「見なさい。あなたの母です。」
そのときから、この弟子はイエスの母を自分の家に引き取った。
※クリスマスは家族の始まり、家族の誕生日。どのような人もキリストの父、母として敬いたい。
★ 12月27日(木) マタイによる福音書5:15
また、ともし火をともして升の下に置く者はいない。燭台の上に置く。そうすれば、
家の中のものすべてを照らすのである。
※ともし火を中心に暖を取ろう。向かい合って談をとろう。天を向いて団をとろう。
★ 12月26日(水) 詩編122:1
主の家に行こう、と人々が言ったときわたしはうれしかった。
※家では誰もが主(あるじ)になりたい。だから、主の家に行こう。みんな平等に神さまに仕えることができる。
★ 12月25日(火) ヨシュア記24:15 クリスマスおめでとうございます!!
「もし主に仕えたくないというならば、・・・仕えたいと思うものを、今日、自分で選びなさい。
ただし、わたしとわたしの家は主に仕えます。」
※自分で選んだと思っていても、実は選ばれて生きている。家族にも、神さまにも。
★ 12月24日(月) 創世記7:1
主はノアに言われた。「さあ、あなたとあなたの家族は皆、箱舟に入りなさい。
この世代の中であなただけはわたしに従う人だと、わたしは認めている。」
※ノアさん一人の信じる心が家族を災難から助けました。誰か一人、希望を持てば家は明るい。